大判、小判・・・
昨夜帰宅すると、大きな宅配便が届いていました。
落研OBの「うたい亭音痴」師匠からです。
中には、大判小判が ザックザックザックザク
「お江戸あおば亭」の打上げで、音痴師匠が・・・。
今、"終活"を始めていて、とにかく本の整理に苦労している。
「落語界」という雑誌全巻や諸々の落語本の処理にも困っているんだけれども、誰かもらってくれる人はいないかなぁ・・。
えっ? 「落語界」が全巻?
うわぁぁ、「落語界」と言えば、昭和49年2月から昭和59年5月まで、全42巻が刊行された、落語専門雑誌です。
この刊行期間に、私の大学4年間が入っています。
リアルタイムで刊行されるのをワクワクしながら、仙台市内の本屋さんを探して歩いたものでした。
残念ながら、全巻揃えることは出来ず、また社会に出た時に処分してしまいました。
10年前に落語の徘徊を始めてから、神保町の古本屋で何冊かは見繕って買っていましたが。
全巻だなんて。
すぐに手を挙げて、「いただいてもいいんですか?」
・・・という訳で、ちゃっかりいただくことになりました。
宝物の入った葛篭。
そして、早速、宅配便が届いたという訳です。
実は、我が家もゴミ部屋には、書架に入りきれずに積み上げた落語本がたくさんあるのですが、そんなことはお構いなしです。
音痴師匠、貴重な蔵書をありがとうございます。
ところで・・。
「落語界」全42巻揃っていると、古書としてどれぐらいの価値があるのか・・?
・・・確かに、流通はしていて価格はついているようです。
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