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2018年11月 6日 (火)

学津さんから

この夏から、我が落語っ子連に参加している学津さん。
今週末には、茨城県神栖市で、有難亭と牛久亭と神栖亭の兄弟連の合同落語会を開催するそうです。
そこで、以前からトライしている「洒落番頭」を高座にかけますが、今まで稽古して来た師匠の高座本の内容を一部変える(くすぐりを入れ替える)ことにしたそうです。
学津さんから
落語っ子連のMLに、新しくしたネタ本を添付して、師匠に「これでやってみたい」と。
まぁ、実に律儀なメールでした。
学津さんから
師匠はお忙しいので、本番までに返信があるかどうか分からないので、私なりにコメントをまとめて返信することにしました。
「洒落番頭(庭蟹)」は、まさに駄洒落がポイントになる噺です。
大事なことは、高座(ネタ)本の字句ではなくて、登場人物や舞台の設定をしっかり頭に入れて、さらに聴き手(お客さま)にどう見える(聴こえる)かを意識した語りです。
特に、地口(駄洒落)を語るところは、台詞の前後の間の取り方や、駄洒落そのものの言い方が極めて重要です。
やり方によって、お客さまが受けるツボを刺激出来るはずです。
あまり時間がありませんが、頑張って欲しいものです。
この噺にばかりいつまでもかまけてばかりいないで、はやく”卒業”して落語っ子連(深川三流亭)でネタ出ししている「親子酒」に取り掛かってもらいたいですなぁ。
頑張れ!

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