腹黒くない
円楽師匠、とても良いコメントだつたと思います。
「落語議連」設立の記者会見で。
談志師匠が、落語は最高のイリュージョンだという言葉を残したが、落語は最高のエンターテインメントだと思っている。
たった一人でいろんな人間を描きながら、地域というものがあり、人が生き生きとしていて、悪いことをしたら大家さんにしかられて、隣近所があって、困った人がいたら助けてやる、そういった今、日本になくなってしまった部分が落語にはまだまだ残ってるんですね。
それを楽しみながら、政治に生かせとはいいませんが、教育に少し生かしていただき、日本人をもう一度思い出させていただける、そんな機会にしていただきたい。
会見終了後のインタビューでも一言。
落語にもギャグやくすぐりはあるが、枝葉末節で笑わせているのではない。
国会を見ていると、ただの揚げ足取りや、ちっちゃなところを突っついて、面白がっているこ
とがある。
やっぱり国を論じ、政策を論じないといけません。
その通り!
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