神無月の落語徘徊
10月が終わります。
富士山も下旬には雪を頂いた姿を見せてくれました。
今年も残り2ヶ月になります。
光陰矢の如し・・は、光陰は矢の如しだという意味。
今月は、あんまり何も出来ずに全般的に低調でした。
どうも、夏の疲れが出たのかもしれません。
夏の疲れと言うか、夏の総決算を意図して、谷中の全生庵の三遊亭圓朝の墓参をしました。
「怪談牡丹燈籠」を演らせていただいた報告とお礼です。
今月は、これから予定されている落語会のチラシやプログラム作りに注力しました。
11月24日(土)の「第15回お江戸あおば亭」。
来春1月26日(土)の「第12回深川三流亭」。
そうそう、うっかり忘れていましたが、今月は「流三の(噺織込み)ごひやく都々逸」を纏めたんだった・・・。
約160演目を織込んだ都々逸約320題をまとめました。
なぞかけ1000題、都々逸500題、持ちネタ50噺を目指して頑張ろうと思います。
あぁ・・それから、自分で勝手に「世の中は 澄むと濁るの 違いにて」の下の句を考え始めました。
落語っ子連の稽古は、師匠のスケジュールの都合で1回を自主稽古にしましたが、それなりに充実した稽古になりました。
落語っ子連では、メンバー全員のレベルがどんどん上がって来ているので、稽古も充実して来ているように思います。
他のメンバーの稽古を聴いてさらに刺激を受けて上達して行く・・という好循環が出来つつあると思うのです。
有難亭の公開稽古と、牛久亭の発表会にもお邪魔しました。
色々な場所に、落語に真面目に取り組んでいる人たちが大勢いることが、本当にとても嬉しい。
それから、落語っ子連の窓口さんの人脈から、12月にはケアハウスで、来春3月には公民館で、出前落語をやらせていただきますので、その準備を進めようと思います。
そうだ、ブログへのアクセス累計も150万件を突破したんだった。 ありがとうございます。
歳のせいか、過ぎ去ったことは既に忘却の彼方になりつつありますが、何もなかったとは言ったものの、それなりに色々あったことを思い出しました。
このブログも、間もなく始めて10年経ちます・・・・。