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2018年10月 5日 (金)

第12回深川三流亭のチラシ

いよいよ日程が確定したので、「第12回深川三流亭」のチラシを作ってみました。
深川三流亭のチラシ
いつもの歌川広重の「名所江戸百景」から、開催時の季節に合わせて、正月風景を描いたものにしました。
「山下町日比谷さくら田」「霞かせき」と、現在では都心の風景。
ワンパターンですみませんが。
しかし、最近は、ワンパターンやマンネリというのは、ある意味で素晴らしいと思うようになりました。
だから、これでいいのだと勝手に考えて。
他の連では、師匠からのアドバイスもあり、チラシに番組も刷り込んでいるパターンが多いようです。
こういう連では、チラシをそのまま当日のプログラムに兼用しています。
しかし私は、チラシとプログラムは性格の違うものだと思うことと、出演者や演目は当日のサプライズに残しておきたいこと、それから、実はこれが一番重要なのですが、チラシの段階では、まだ演目が決まっていない場合が多いことから、チラシには、落語会の名前と開催日時と場所を告知するだけにしています。
プログラムには、番組だけでなく、裏表紙などに工夫を凝らしているつもりです。
また、他の連では、出演順をくじ引きやあみだで決めることが多いようですが、お客さまに聴いていただく訳ですから、落語会全体の構成を考えて番組を作りたいと思います。
メンバーのレベルが上がって来たので、誰でもトリや中入り前に入っていただけるのも、我が連の強みなのかもしれません。
個人だけでなく、落語会全体を聴いていただくということで。
・・・という訳で、(どういう訳か分かりませんが)(当然のことながら?)私の演目はまだ決めていません。
そういう意味では、私は次回は「牛ほめ」あたりで開口一番でもいいなぁ。

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