聴くのも稽古
落語っ子連の稽古風景。
◆学津さんを優しく見守る窓口さん。
◆千公さんに見入る学津さん。
◆百梅さんの歌を聴く窓口さん、千公さん、学津さん。
◆窓口さんのフラに触れる千公さん、百梅さん、学津さん。
他の連では、稽古会に、自分がやる時間にだけ来るとか、自分の稽古が終わればすぐに帰る人もいるそうです。
そりゃ、色々都合はあるでしょうし、尤も、稽古に来ない人よりはずっとマシですが。
師匠からは、常々「他人の稽古を聴くのも大事な稽古なんだよ」と言われています。
全くその通りだと思います。
上手な人の稽古は勿論ですが、初心者の人の稽古でも、得られるものは多くあります。
人の稽古を聴いて、自分の噺の参考にする。
「この台詞は、私ならこう言うなぁ」
「あそこの仕草はこうした方がいいんじゃ・・?」
「その場面はもっと明るくやった方が・・」
「師匠からのアドバイスにどのように対処するかな?」。
自分にない個性に対しては、羨ましく思いつつ、「自分の個性は何だろう」と考えたり。
メンバーのことを知っているだけに、それなりに楽しい。
学津さんの若さと吸収力。
百梅さんの明るさ。
千公さんの楽しさ。
窓口さんのフラ。
私が到底敵うものではありません。
「この人上手くなったなぁ。負けてはいられないぞ!」
稽古の醍醐味でしょう。
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