« 天災 | トップページ | 神無月の落語徘徊 »

2018年10月31日 (水)

ごひやく都々逸

取り敢えず、今まで捻り出した都々逸をまとめた「三流亭流三の(噺織込み)ごひやく都々逸」。
時々、眺めています。
ごひやく都々逸
推敲したり、手直しをしようとは思いながら、なかなか出来ないものです。
ごひやく都々逸
駄作320題ですが、いくらか面白そうなのもありますよ。
我ながら・・・と思うのは、「文七元結」。
左官の長兵衛と文七の吾妻橋でのやり取りの場面。
この場面を、連作にしてみました。
(長兵衛)
・五十両 タゴタ言わずに とまず受け取れ
                った金だよ れてやる
(文七)
・こんな金 免被る は信じぬ
                介物など らわない
(長兵衛)
・身請け金 生だ受け取れ 身(とみ)は売れど
                娘(つ)は死なない 界でも
(文七)
・なおさらに 恩は返せぬ は皆己(おのれ)
                はり身投げて い詫びる

ご・ひ・や・くを入れるのが大変・・・

« 天災 | トップページ | 神無月の落語徘徊 »

落語・噺・ネタ」カテゴリの記事