« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »
10月が終わります。
富士山も下旬には雪を頂いた姿を見せてくれました。
今年も残り2ヶ月になります。
光陰矢の如し・・は、光陰は矢の如しだという意味。
今月は、あんまり何も出来ずに全般的に低調でした。
どうも、夏の疲れが出たのかもしれません。
夏の疲れと言うか、夏の総決算を意図して、谷中の全生庵の三遊亭圓朝の墓参をしました。
「怪談牡丹燈籠」を演らせていただいた報告とお礼です。
今月は、これから予定されている落語会のチラシやプログラム作りに注力しました。
11月24日(土)の「第15回お江戸あおば亭」。
来春1月26日(土)の「第12回深川三流亭」。
そうそう、うっかり忘れていましたが、今月は「流三の(噺織込み)ごひやく都々逸」を纏めたんだった・・・。
約160演目を織込んだ都々逸約320題をまとめました。
なぞかけ1000題、都々逸500題、持ちネタ50噺を目指して頑張ろうと思います。
あぁ・・それから、自分で勝手に「世の中は 澄むと濁るの 違いにて」の下の句を考え始めました。
落語っ子連の稽古は、師匠のスケジュールの都合で1回を自主稽古にしましたが、それなりに充実した稽古になりました。
落語っ子連では、メンバー全員のレベルがどんどん上がって来ているので、稽古も充実して来ているように思います。
他のメンバーの稽古を聴いてさらに刺激を受けて上達して行く・・という好循環が出来つつあると思うのです。
有難亭の公開稽古と、牛久亭の発表会にもお邪魔しました。
色々な場所に、落語に真面目に取り組んでいる人たちが大勢いることが、本当にとても嬉しい。
それから、落語っ子連の窓口さんの人脈から、12月にはケアハウスで、来春3月には公民館で、出前落語をやらせていただきますので、その準備を進めようと思います。
そうだ、ブログへのアクセス累計も150万件を突破したんだった。 ありがとうございます。
歳のせいか、過ぎ去ったことは既に忘却の彼方になりつつありますが、何もなかったとは言ったものの、それなりに色々あったことを思い出しました。
このブログも、間もなく始めて10年経ちます・・・・。
取り敢えず、今まで捻り出した都々逸をまとめた「三流亭流三の(噺織込み)ごひやく都々逸」。
時々、眺めています。
推敲したり、手直しをしようとは思いながら、なかなか出来ないものです。
駄作320題ですが、いくらか面白そうなのもありますよ。
我ながら・・・と思うのは、「文七元結」。
左官の長兵衛と文七の吾妻橋でのやり取りの場面。
この場面を、連作にしてみました。
(長兵衛)
・五十両 ゴタゴタ言わずに ひとまず受け取れ
やった金だよ くれてやる
(文七)
・こんな金 ご免被る 人は信じぬ
厄介物など 喰らわない
(長兵衛)
・身請け金 後生だ受け取れ 人身(ひとみ)は売れど
娘(やつ)は死なない 苦界でも
(文七)
・なおさらに ご恩は返せぬ 非は皆己(おのれ)
やはり身投げて 悔い詫びる
ご・ひ・や・くを入れるのが大変・・・
「天災」の稽古は、まだまだこれから。
高座本を読んで、演読をして、中身をカットして・・・・。
カットしたり、順番を入れ替えたりした部分に違和感や不整合がないかチェックした段階。
稽古の時の演読を録音してあるので、言葉の強さ・高低・口調、それから全体のペースやリズムは認識出来ています。
後は、細かいイントネーションや言い方に気を配り、全体を仕上げて行くことになります。
それにしても、活字(=師匠の高座本)でなく、自分の言葉でと思っていますから、台詞の言い回しもかなり違って来ています。
イントネーションで指摘された部分は、どうしても思わず出てしまうことがあるので、別の言葉に変えたりすることも必要でしょう。
後半の演出によっては、聴き手の後味(=この噺の面白味)もかなり違って来ますから、そこのところをしっかり押さえたいものです。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて」
(鬼の涙)
「福は内入り、河豚は毒入り」
(おせつ徳三郎)
「木刀は木物(きもの)、北東は鬼門」
(火事息子)
「火事は消し合い、河岸は競り合い」
今日で10月も終わります。
今年も2ヶ月を残すのみ・・・。
浮世に生きていられる時間も、どんどん短くなって来て、焦りを感じる今日この頃です。
[浮世床]
・「床屋で読んだ豊臣秀吉の伝記」とかけて
「電気回路に使う部品」と解く
その心は「太閤記(抵抗器)でしょう」
[浮世床]
・髪結床 ごま塩頭 髭もじゃの顔
やり難い客 癖のある毛
師匠に稽古をつけていただいて、様々なアドバイスやご指導をいただきます。
その内容は、稽古する人のキャリアや力量や演目などによって違います。
とは言え、落語にも、前提や基本というのがありますから、その点については、厳しくご指摘されます。
上下や仕草、口調やイントネーションなど・・・。
師匠のある演目の高座本の巻末に、「落ちの言い方」という一文が掲載されています。
落ち(私はオチと言う)には、大きく分けて2つのパターンがある。
①登場人物の台詞がオチになっているもの(台詞落ち)
②演者の地語りがオチになっているもの(地落ち)
+③言葉ではなく仕種がオチになっているもの(仕種落ち)
同じ噺でも、いずれでもオチをつけるのは可能かもしれません。
③の場合は別として、師匠は、オチの言い方について、こんな風に述べられています。
台詞落ちの部分はまだ登場人物の台詞の範疇に属するものである。
だから、その部分にも人物の勘定が籠もっていなければならない。
しかし、台詞落ちの銚子を下げて、目線を外して、小声で発する者が多いのは残念だ。
中には「この落語はこれで終わりです」と言わんばかりに客席に向かってお辞儀をしながら台詞落ちを行う者がいる。
落語そのものを陰気にして萎むように終わらせてはいけない。
盛り上げるべきである。
・・・これは、常に仰っています。
最後まで、登場人物の台詞をしっかり言う。(地に戻してはダメ。)
その後、丁寧にお辞儀をする。
師匠に稽古をつけていただいて、最初にやった「子ほめ」で。
「どう見ても、ただみたいだ」「お馴染みのお笑いです」と言うと師匠から、「オチだけしっかり言えばいい。余計なことはいってはいけないい」と。
プロの噺家さんでも、「○○というバカバカしいお笑いです」なんて言う人がいますが、師匠は絶対に「No!」。
落語はよく出来ているから、無駄な抵抗はせず、基本に忠実に演じ(語)れば、客席は必ず受ける。
その後、2度目のダメ出しは、かなり高度な?ご指摘でした。
「不孝者」をやった時。
オチの「この不孝者が」と言って、高座を下りて来た時にその場で。
「最後の台詞は、息子に対して言っているだけではないんだから、もっと違う言い方があるはずだ」と。
要するに、親父自身もかつてはそうだった(親不孝だったんだから、(自嘲的に)自分自身にも言っているニュアンスを表現せよということでした。
オチは深いです。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて」
(掛け取り)
「掛け踏み倒し、影踏みしめて」
(笠碁)
「囲碁は勝負で、エコ(イコ)は省エネ」
(鰍沢)
「旅に迷って、荼毘で成仏」
簡単そうに思われるかもしれませんが、頭を「ご」「ひ」「や」「く」で始めるのは、かなり大変ですよ。
今日は、その「ごひやく都々逸」を3題・・・。
[三軒長屋]
・両端が ご隠居さんに 引っ越すと告げ
やっとうと頭の 組んだ策
[堀の内]
・お祖師様 ご利益でこの ひどい粗忽を
破り捨てて くださいな
[時蕎麦]
・蕎麦屋さん ごめんよ前に ひとつ食ってて
やぁもう一杯は 苦しいよ
いよいよ寒さが増して来ました。
このシリーズもますます寒くなって来ました・・。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて」
(親子酒)
「身代は揺れず、身体揺れる」
(お若伊之助)
「お若賢く、おバカ愚かしく」
(火焔太鼓)
「道具屋朴訥、トーク屋賑やか」
最近はあまり聴かなくなった気がします。
旅の噺というのは、なかなか難しい・・・。
[宿屋の仇討]
・「でっちあげの話」とかけて
「大根の煮付け」と解く
その心は「法螺吹き(ふろふき)でしょう」
[宿屋の仇討]
・旅の恥 ごねて緩んで 開きっ放し
宿で騒げば 苦情出る
帰る車中で始まってしまいました。
今夜は「二代目古今亭圓菊特集」でした。
TBSでは、日本シリーズの中継は放送していませんでした。
嬉しいやら、日本シリーズも今や・・と寂しいやら。
◇「粗忽の釘」 古今亭圓菊
◇「唐茄子屋政談」 古今亭圓菊
何度か聴いている音源だと思います。
しかし、個性的な師匠でした。
静岡県(島田市)のご出身で、父と同い年だったはずです。
個性的なお弟子さんが大勢いますね。
日曜日の朝の文化放送。
まずは、6時半からの「落語のデンパ」。
◇「時蕎麦」 鈴々舎馬るこ
最近の若い噺家さんは、筋に関係のないくすぐりを入れますが、こんなの全く面白くなく、品もなく、ただ元の噺を壊しているとしか思えません。
もっと原作を大切にして欲しいし、こんなのを入れるなら、「時蕎麦」などと言わないで、新しい演目でやって欲しいものです。
続いて、7時からは「落語DEデート」。
この番組は、故人の音源ばかりです。
◇「子別れ(中)」 四代目三遊亭圓馬
なかなか単独では聴く機会のない噺。
確か、元は上方に行っていた師匠のはず。
リアルタイムでは聴いていない師匠です。
◇「道具屋」 八代目橘家圓蔵
音源は月の家円鏡時代のもの。
帰省する車中で。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて」
(お花半七)
「叔父は霊岸、お花は霊感」
(帯久)
「呉服は着るもの、小福(幸福)は来るもの」
(お見立て)
「大尽気持ち揺れ、耐震揺れず」
またまた幇間の噺です。
[幇間腹]
・「幇間の差配をする見番」とかけて
「トリを取る噺家さん」と解く
その心は「幇間番(大看板)でしょう」
[幇間腹]
・若旦那 ご贔屓だからと ひどいじゃないの
破れた太鼓じゃ 食えないよ
何もすることのない土曜日。
孤独で寂しいオジサンです。
数日前から腰に痛みを感じるようになりました。
低反発の座布団を買って、会社の自席の椅子に敷きました。
腰が痛いのは運動不足。
座りっぱなしが良くないと思い、少し歩くことにしました。
さて、どこへ歩こうか・・・。
谷中の全生庵に決めました。
大して歩く訳ではありませんが。
夏に「怪談牡丹燈籠」をやらせていただいたお礼参りです。
ちょっと遅くなってしまいました。
珍しく?花が供えられていました。
山岡鉄舟墓には、数人がお参りして、墓石を背にして記念写真を撮っていました。
それでも、すぐに去りました。
鉄舟(撤収)というくらいですから。
あ、近代落語の祖の墓前で、恥ずかしい駄洒落を言ってしまいました。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて」
(松曳き)
「松は曳き、まづ(ず)は先に」
(河豚鍋)
「乞食ゆゆしく、古式ゆかしい」
(十徳)
「ごとくで十徳、孤独は一人」
久しぶりに、都々逸3題でご機嫌を伺います。
要するに、なぞかけが出て来ない・・・。
[紺屋高尾]
・金貯めて 豪勢極める 妓(人)に会いたい
やな仕事でも 苦にならぬ
[百川]
・四神剣 ごらんよそんな 人じゃなさそう
やってくれたね 慈姑飲み
[味噌蔵]
・いない留守 ご馳走食い飲み 一夜の騒ぎ
焼けた田楽 蔵と思い
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて」
(千早振る)
「カルタは飛ばす ガルーダは飛ぶ」
(※ガルーダインドネシア航空)
(時蕎麦)
「蕎麦十六文、テレビ収録物(もん)」
(二番煎じ)
「猪(しし)肉熱く、指示受け冷たく」
昔の贅沢な交通手段が駕籠でした。
[蜘蛛駕籠]
・「蜘蛛駕籠」とかけて
「突然の予想外の出来事」と解く
その心は「ふゎっと8本(What happened?)」
[蜘蛛駕籠]
・駕籠屋さん 強引しつこく 引いてはみたが
やすやす客は 来ることない
帰りの新幹線。
ビーフカツ弁当を頬張りながら、ドラフト会議の様子を聴いています。
写真を見ても誰か分かりませんが。
4球団の指名が重複した1位指名でドラフトの目玉である大阪桐蔭の根尾昂内野手は中日、報徳学園の小園海斗内野手は広島、大阪桐蔭の藤原恭大外野手はロッテが交渉権を獲得した。
西武は日体大の松本航投手を単独で指名した。
根尾に対してはヤクルト、巨人、中日、日本ハムの4球団が指名。小園には広島、DeNA、ソフトバンク、オリックスの4球団、藤原はロッテと阪神、楽天の3球団が指名した。
金足農の吉田輝星投手に対する1位指名1回目の指名はなかったが、1位指名2回目の指名で日本ハムが単独指名した。
・・・とまぁ、賑やかです。
私がドラフト会議でリアルタイムで忘れられないのは、何と言っても、あの「空白の一日」事件ですね。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(坐禅の遊び)
「坐禅動かず、左遷動かされ」
(転宅)
「転宅妾さん、電卓計算」
(はてなの茶碗)
「はてなは疑問、派手なのは悶々」
・・・これでいいのだ。
昔の人の病には恋わずらいというのがありました。
[崇徳院]
・「崇徳上皇」とかけて
「イギリスのエリザベス女王」と解く
その心は「崇徳院(ずっとクイーン)です」
[崇徳院]
・清水の ご対面より 秘め初めた恋
やつれ煩い 苦しんで
な、何と、今日になって、落研から「OB落語会」お礼の返信メールを受信しました。
それにしてもまあ、白河の関を越えるまで、随分と時間がかかったものです。
もう、何も言いませんが。
近ごろの若者たちですから。
お返事遅れまして申し訳ありません。
OB落語会こちらこそご参加いただきありがとうございました。
落語会がOBの皆さんにとって楽しいものになってもらえたようでこちらも嬉しく思います。
激励の言葉をいただき、感謝申し上げます。
落語研究部として部員一同日々精進していきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
・・・だそうです。
気持ちに嘘はないでしょうが、OBのことなど普段は全く視界にも念頭にもないことは明らかですよね。
もう、何も言いませんが。┐(´-`)┌
新大阪駅に降り立って、新幹線南口改札からタクシー乗場へ向かおうと・・・。
改札口を出ると、札を持った人が、これから出て来るでろう人や団体を待っていました。
何気なく札の名前を見て驚きました。
「静岡県立富士高等学校様」と書いてある!
えっ?
思わず「何かあるんですか?」と、尋ねてしまいました。
すると「えっ、えぇ、修学旅行です」との答え。
「あぁ、そうですか。実は私、卒業生なんです」。
そのままタクシー乗場に急ぎましたが・・・。
しかし、我が母校は、変わっていなければ、修学旅行というのはなかったはず。
7月に「高原教室」という、林間学校のようなものがあります。
それに、修学旅行なら、もっと遠くに行くでしょう。
九州とか北海道とか。
札をもっていた人は、詳しいことはしらないんでしょう。
修学旅行だと答えておけば無難だからと?
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(強情灸)
「強情は頑な、向上は柔軟」
(五月幟)
「五月は芽を吹き、枯渇は枯れ散る」
(後生鰻)
「後生は請うもの、故障は壊れる」
・・・本当に、本当に、こんなのでいいのかしら?
お茶を点てるなんて風流な趣味ですよ。
[茶の湯]
・「趣味の茶の湯が大好きなご隠居」とかけて
「和田弘とマヒナスターズ」と解く
その心は「愛して愛して愛し茶の湯(ちゃったのよ)」
[茶の湯]
・根岸里(ねぎしざと) ご隠居定吉 開いた茶席
やたら異な物 加え点て
高座名のこと・・・。
いつも思っていること。
一番長く付き合って、一番愛着のある「金願亭乱志」という高座名。
落研で二代目として名乗らせてもらって、はや幾星霜。
ところが、プロの世界と異なり、先代がご健在なんです。
一度だけご挨拶したことがあります。
先代は、特に「乱志」を使った落語の活動をなさってはいないようですが、様々な場所で勝手に落語の徘徊をする二代目がご迷惑をかけているのではないかと。
そこで、頭の片隅に常にあるのは、オンリーワンの高座名に代えようかということ。
名前なんてどうでもいいじゃないかというのも分かりますが。
周期的に、そんなことを考えてしまうんです。
例えば、「金願亭圓志」なんて・・・。
若い女性アスリートが、四つん這いになっている・・・。
高座の上で足が痺れて立てなくなった訳じゃない。
やはり若い女性アスリートが、倒れている・・・。
噺がつまらないからと寝てしまった訳でもない。
勿論、障害物競争でも、格闘技でもありません。
走る競技「駅伝」でのこと。
先日の某女子駅伝大会でのことです。
レースの途中で起こった、身体のアクシデント。
1人は、走れないので、四つん這いで何百メートルも進んで襷を渡したそうです。
1人は、意識不明になって倒れ、棄権したそうです。
チームや主催者の対応には、甚だ疑問を感じてしまいます。
以前、オリンピックのマラソンで、フラフラになってゴールした選手が称賛されたことがありました。
これにも賛否両論あったと思いますが、少なくともこの選手は立っていました。
今年のスポーツ界は、実に色々なことが起こります。
大都会、あぁ大都会。
3枚目は、新宿と富士山。
黄昏(夜?)の新宿の高層ビル群の借景に富士山が見えます。
ひときわ明るくなっているのは新宿駅。
新宿新都心のビル群の(写真の)やや右側に、私がかつて通っていたビルもはっきり見えます。
変わった形をしたビルの隣です。
30階建てですが、なにせ周りが50階建てばかりですから、ちょっと目立たなくなりました。
思い出深ぁ~い場所です。
そう言えば、昔(30年ぐらい前?)の「特捜最前線」という番組(警察物)で、エンディングに「私だけの十字架」という歌が流れる背景に、こんな都会の夜景が移っていました。
♪・・・愛の形見消せない あ~ぁあの人は、私だけの十字架♪
外国人の男性歌手の哀愁を帯びた歌に魅かれました。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(五百羅漢)
「羅漢は悟り見、裸眼では見えず」
(鬼子母神 藪中の蕎麦)
「母神は世守り、保身は我のみ」
(紀州)
「紀州は受ける、機銃撃ち込む」
・・・本当にこんなのでいいのかしら?
この噺も私の持ちネタ、学生時代のトラウマのある噺。
昔はこんな就職(雇用制度)が当たり前だったんですね。
[薮入り]
・「年に2度だけの里帰り」とかけて
「交通ルール違反」と解く
その心は「薮入り(破り)ました」
[薮入り]
・薮入りに 5時を回って 一掃き掃除
やつが帰って 来るまでに
「なります」って、板橋区の「成増」のことではありません。
「・・・になります」という表現にイライラしています。
「お待たせしました。コーヒーになります。」
「こちらが会場になります(会場はこちらになります)」
・・・全く、日本語の使い方を知らなさすぎる ゞ(`´ )。
そして、とうとうこんな人がいました。
「明日の◯◯は、出張のため欠席になります」・・。
これ、あるイベントの案内(出欠確認)への返信です。
発信者は、いい歳をしたオヤジです。
「欠席になる」?(*_*)(*_*;💢💢
おい、お前はバカか?💢💢💢
「お待たせいたしました。コーヒーでございます」
「会場はこちらでございます(こちらが会場でございます)」
「明日は欠席します(させていただきます)」
・・・じゃないのかよ?
腹立つなぁ😒💢💢!
取り敢えず編集した「流三のごひやく都々逸」。
大胆にも、昨日の稽古の時に、師匠にもお渡ししました。
中に、一つでも良い作品があれば、その噺の高座本に掲載してくださるということで・・・。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(船徳)
「船頭水上で、銭湯は水中」
「船頭汗かき、戦闘裏かき」
(紙入れ)
「不倫は苦く、プリンは甘い」
(伽羅の下駄)
「下駄は間違え、桁ははずれる」
・・・こんなのでいいのかしら?
幇間も落語の主役のキャラクター
[鰻の幇間]
・「売れっ子の幇間」とかけて
「明治維新」と解く
その心は「大成幇間(大政奉還)でしょう」
[鰻の幇間]
・幇間(たいこもち) ご贔屓釣って ひたすらヨイショ
焼けた鰻を 食いながら
今夜は「六代目三遊亭圓生」特集。
◇「一人酒盛 」 三遊亭圓生
◇「文違い」 三遊亭圓生
昭和42年の音源だそうです。
圓生師匠67歳の頃。
「一人酒盛」は、私の持ちネタ。
これは圓窓師匠の高座本でやっていますから、元を辿れば圓生師匠(のこの噺)に行き着く訳。
ただ、圓窓師匠は、この噺に手を加えて、全編を一人語りの演出にしています。
勿論私も、一人芝居のような語りでやりました。
「文違い」は、最近あまり聴かないので、気になっていたところ、一昨日の東京落語会で鈴々舎馬桜師匠を聴きました。
偶然とは言え、重なるものなんですね。
月に2度の稽古会。
門前仲町の古石場文化センター3階の和室に集まります。
こんな雰囲気で。
◆夢学さん、遠くからお疲れさまです。
夢学さんの「品」が、邪魔をしているみたいでしたね。
◆学津さん、もっともっと頑張ろう!
一つの場面、一つの動作、一つの台詞を考えよう。
◆窓口さん、ね、難しい噺ですよね。
食べたり、飲んだり、歌ったり・・・。
◆千公さん、早く「粗忽長屋」が聴きたいなぁ。
メンバー全員のリクエストですよ。
◆百梅さん、度々東南アジア各国に出張しているから、寒がりに
なりましたか?今日は、若いのに随分厚着してましたよ。
◆新参さん、寒いデトロイトから帰りで、日本は暑いですか?
今日は随分薄着でしたよ。
◆流三、ちょっと腹が目立って来ましたねぇ。
ダイエットしなくては。
それにしても、いつもながらの楽しい稽古でした。
久しぶりに通しの稽古が出来ました。
結果を言えば、ちょうど25分でした。
やはり、最低これぐらいはカットしないといけません。
全体の流れはこれで良さそうです。
一通り終わった後、師匠が「オチが・・・ね」。
( -_・)?っ?
師匠の高座本では、割とすっきりオチを言うのですが、私の場合は、オチを言う前に一つ間を入れることが多いので、今日もその間でやりました。
「う~ん、そうだねぇ・・・。あたしはすぐにオチにするが・・・。これは、その時の客席の反応で決めたらいいかな」。
「それじやぁ師匠、どちらでやるかは、その時の雰囲気ですね。その場のオプションですね」。
しかし、オプションは良いですが、これって臨機応変でしょ?
大変ですよ。
今日の稽古は録音しました。
これをベースに作り上げます。
新参さんは「河豚鍋」。
新参さんと私は、時間の関係で、ここのところ続けて、噺を通しで稽古が出来ませんでしたが、今日はバッチリでした。
デトロイトに出張して帰ったばかりの新参さん。
時差ボケは、全く感じさせません。
今までの深川三流亭のBDなどを視聴すると、新参さんの笑顔が素敵なんです。
とにかく楽しそうなんです。
この笑顔を見ると、お客さまにも楽しさが伝わると思います。
いやらし・・じゃなくて癒し系ですね。
「河豚鍋」は、逆さオチですから、リズム感が大事だと思います。
師匠も、「相変わらず、楽しそうだねぇ・・・」。
深川三流亭では、窓口さんの「二番煎じ」と新参さんの「河豚鍋」がつきますので、プログラムでは、前半と後半にさせてもらいます。
だんだん出来上がりつつありますね。
今回の「野ざらし」は、特に力が入っている百梅さん。
かなり仕草が入って来て、噺の形が見え始めた感じです。。
流れが頭に入って来ると、仕草にもさらにリアル感が出て来ると思います。
前回の自主稽古の時、窓口さんからの「もっと歌を上手く」というアドバイスは、かなり改善して来たと思います。
今回、師匠からは、オチをとても楽しそうにやってる・・と。
私は、自分の世界に入っている場面で、女がペタッと座る時は、色っぽく横座りにすると、「水溜まりに座っちゃったよ」という台詞が活きて来ると思いました。
釣竿に語らせるという課題も、かなり良くなって来ました。
普段の百梅さんの研究熱心の賜物でしょう。
仕草が多い噺だから、動画を視るのも良しと思います。
YouTubeにある、三遊亭小遊三師匠の「野ざらし」を勧めました。
物凄く分かりやすい千公さん。
千公さんは、「基本に立ち返って」というコンセプトのもと、持ちネタの掘り起こしをしている・・・ことになっています。
この噺は、殿様と職人が登場しますので、それらを丁寧に演じ分けることが再演の目標だそうです。
しかし、このコメントを、私も含めて周りの人たちは、額面通りには受け止めていません。
基本に立ち返るという高邁な思いや良し。
しかし、「粗忽長屋」はどうした(どうする)の?
「粗忽長屋など稽古は続けてはおりますが、、
まだまだ自分の力では、、、」・・だそうで。
これも、みんなでクスクス笑っています。
来年は、「トリ宣言」をしてくれていますので、楽しみにしています。
今度の「深川三流亭」では、鍋をつつく噺が重なります。
窓口さんは、そのひとつの「二番煎じ」。
いつものように、ネタ本(ネタ紙)を周りに散らかしながら?の演読です。
よくグチャグチャにならないなぁと、いつも感心しています。
まだ、仕草があまり入っていませんが、仕草と会話が噛み合って来ると、立体的な噺になります。
この噺は、本当に難しいと思います。
大勢の登場人物のキャラクターと位置関係をはっきりさせないと、訳が分からなくなります。
窓口さん自身が、まだ訳が分からない状態だと思います。
だんだん訳が分かって来ると、さらにこの噺の難しさが実感させられます。
私がそうでしたから、あの"産みの苦しみ"を、窓口さんも・・・。
しかし、上手く出来た時には、こんなに楽しい噺はありません。
ルーキーの学津さん。
学津さんは、昨日も地元の牛久で高座を勤めたそうです。
「十徳」をやる予定だったようですが、時間が余るということで「真田小僧」をやったそうです。
噺の出来を聞いたら、色々言っていました。
たまには「はい、バッチリでした」っていう、頼もしいことばを聞きたいなぁ。
はっきり言って、彼はキャパシティや技量以上に、高座の機会に恵まれ過ぎていて、それに追われている感じがします。
だから、一つに一つの噺の掘り下げが足りないんです。
もっとはっきり言えば、基本的な勉強が出来ていません。
これは、彼に限らず、落研の現役部員もそうでした。
今、「親子酒」をやっていますが、やれ「十徳」だの「真田小僧」だの、過去の中途半端な持ちネタをやるのに汲々としている感じがします。
もう少し、この噺に正面からぶつかって欲しい。
学津君、頑張れ!
遠く、南房総から来ている夢学さん。
とにかく頭が下がります。
夢学さん、今朝は一番早く稽古場に着きました。
まぁ、相変わらず迷いながらのようですが、1人で稽古場まで辿り着けるようになったのは、長足の進歩だと思います。
落語の上達よりも画期的だと、私は驚いています。
夢学さん、これから仕事が忙しくなって、稽古日と重なって、なかなか稽古に出られないそうで、1月の「深川三流亭」に間に合うかと心配していました。
大丈夫、大丈夫。
本番1週間前だと言うのに、高座本が手離せない猛者もいますから。
今日でも、ほとんど台詞は頭に入っていました。
師匠からは、男の登場人物の台詞が、時々女性になるのを気をつけようとアドバイス。
女性ですから仕方がない。
どうしても品の良さがほとばしってしまうんでしょう・・ね、ね。
本人は否定していましたが。
私など、自慢じゃありませんが、「品」はないけど「貧」はあります。
落語っ子連の稽古会。
急に秋になって、大変過ごしやすくなりました。
しかし、それとは全く関係なく、我が落語っ子連の稽古が賑やかに行われました。
今回は、越児さんと蝶九さんが欠席で、7名が参加しました。
蝶九さんは、また古傷?の腰を痛めたそうで、昨日の天祖亭の発表会も出られなかったそうです。
とにかく、お大事に・・です。
早く治してください。
いつもこんな雰囲気です。
◆「千早振る」 三流亭夢学
◆「親子酒」 三流亭学津
◆「二番煎じ」 三流亭窓口
◆「松曳き」 三流亭千公
◆「野ざらし」 三流亭百梅
◆「河豚鍋」 三流亭新参
◆「天災」 三流亭流三
稽古は、1月26日の「深川三流亭」を目指して、メンバーそれぞれ頑張っています。
最後の私の「天災」のオチの時、ちょうど正午の時報が鳴りました。
それにしても、熱のこもった稽古は、演る方だけでなく、聴く方も楽しいもので、時間の経つのを忘れてしまいますね。
師匠、今日もありがとうございました。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(阿武松)
「小緑拾われ、ゴミ取り捨てられ」
(お菊の皿)
「五枚六枚、古米禄米」
(火焔太鼓・火事息子)
「火焔が盛り、臥煙が鎮め」
落語には「さんぼう」と言うのがあって、お客さまから絶対に文句が出ないジャンルの噺。
その中の一つが泥棒の噺。
[出来心・花色木綿]
・「泥棒稼業」とかけて
「首尾一貫している人」と解く
その心は「窃盗(徹頭)徹尾でしょう」
[出来心・花色木綿]
・泥棒は ごめんください 秘かに押し入り
家捜しをして 雲隠れ
「世の中は澄むと濁るの違いにて・・」
(三年目)
「先妻死んで、幽霊潜在」
(洒落番頭)
「洒落は真面目に、じゃれはふざけて」
(帯久)
「町役近所で、条約海外」
(鼓ヶ滝)
「鼓は打つ(鬱)で、包みは装(躁)」
師匠の「ぞろぞろ」が、小学4年生の国語の教科書に載っています。
[ぞろぞろ]
・「草鞋と髭が次々に出て来る」とかけて
「出汁をかけると美味しいご飯」と解く
その心は「ぞろぞろ(とろろ)です」
[ぞろぞろ]
・ハッカ糖 ご利益あって 久しぶりの客
八つの角も 崩れてる
日が短くなって、6時頃は暗くなっています。
東京落語会で、虎ノ門のニッショーホール。
客席は、まだスカスカ。
ジュリーなら、怒って帰ってしまうでしょう。
今回から、下半期になるので、隣の席の人も変わりました。
私はずっと同じ席で固定しているので、いつもと全く変わりません。
相変わらず、後期高齢者会員の多いこと。
一度、会員をシャッフルするべきだと思います。
新真打の立川志の八さんは、師匠の志の輔さんにそっくり。
高座に歩いて出て来る時に、両手で衿を整えたり、口調も・・・。
大丈夫かなと思いました。
しかし、若い頃の志の輔さんも、談志師匠に似ていたから、仕方ないのかな?
馬桜師匠が長く闘病されていたと言うのにも驚きでした。
桃太郎師匠と竹丸さんの芸協コンビは相変わらず。
窓輝さんも、トリの小さん師匠も相変わらず。
相変わらずばかりの東京落語会でした。
ジュリーの公演ドタキャンは、本人の意思だったようです。
「客席がスカスカの状態でやるのは酷なこと。『ライブをやるならいっぱいにしてくれ、無理なら断ってくれ』といつも言ってる。僕にも意地がある」と自身が中止を決断したことを明かした。
開場時刻の午後3時半まで事務所、イベンター会社から予定通り開催するように土下座で懇願され、押し問答となったが、最後まで首をたてに振らなかった。
「今回はできませんと1分でも早くお客さんに伝えてほしかった。僕が帰らないと収まらないならと、3時45分くらいに帰った」と説明。
・・・確かにジュリーは大スター(だった)です。
プライドもあるでしょう。
しかし、入りが悪いという理由だけで、もう観客(ファン)が大勢集まっているのに?
スターでも、いや大スターだからこそ、違うと思うなぁ。
そりゃぁ、空席が目立つのは腹立たしいでしょう。
きっと契約書では、何人動員するとかが謳われていたのだと思います。
だから、動員出来なかった主催者は、必死で土下座をして懇願したんでしょう。
ジュリーのプライドが大きく傷ついたことでしょう。
でも、それは主催者の読み間違いと、本人の集客力の問題で、ピュアなファンには全く関係ないこと。
しかし、きっと、熱狂的なジュリーファンは、こういうことも許してしまうんでしょうか?
噺家さんなら、たとえ観客が1人だけでも、大切なお客さま。
その現実を受け止めて、そのお客さまに満足してもらうようにするでしょう。
それが"人の道"だと思いますが。
アーティストは違うのかな?
ジュリーのイメージが悪くなったことは確かです。
「勝手にしやがって」って。
そんなに入りに神経質になるなら、大きなアリーナではナシーナにして、例えば池袋演芸場でやれば、間違いなく超満員の札止めになりますよ。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(三方一両損)
「奉行は官職、不況で失職」
(山号寺号)
「山号は寺、さん光噺家」
(宿屋の富)
「くじは引くもの、串は刺すもの」
・・・考えると、質はともかく、色々出て来ます。
特に何でもありませんが「死神」です。
[死神]
・「死神が住む場所」とかけて
「世界自然遺産」と解く
その心は「死神さん家(白神山地)です」
[死神]
・蝋燭を ごらんお前の 火が消えちゃうぞ
優しく新品 くっつけろ
このブログへアクセス累計が150万件を超えようとしています。
やや"上げ底"もあるかもしれませんが、一区切りになりました。
「落語徘徊のはじまり」・・・。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/01/post-2f91.html
2009年1月に始めて10年弱で150万件です。
10万件 2011年 1月
20万件 2011年12月
30万件 2012年 8月
40万件 2013年 2月
50万件 2013年 9月
60万件 2014年 3月
70万件 2014年11月
80万件 2015年 6月
90万件 2016年 1月
100万件 2016年 7月
| |
150万件 2018年10月
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2016/07/post-6619.html
くだらないことばかりですが、そもそもこんなずぼらな私が10年も続けられていることが、一番の驚異です。
このまま続けて行こうと思います。
本当にどうでもいい、読むだけ損という話。
先日、渋滞している道路を走っていた時のこと。
前は大きなタンクローリー、暫く停止したり、そのうちに少し動いたりの状態。
タンクローリーの後部に、こんなプレートが付いていました。
「法定速度走行車です お先にどうぞ」
・・・言いたいことはよぉく分かります。
でもね。
法定速度で走行している車の先を越すということはですよ・・・、追い越す時は法定速度を越えた速度で走らないといけません。
要するに、「私は法定速度ギリギリで走っています。
どうぞ、お急ぎでしたら、(法令に違反して)追い越してください。」
・・・こう言っている訳だ。
私は、高速道路を走る時は、混雑していない時は、法定速度の時速100キロにセットして走ります。
ところが、これをビュンビュン追い抜いていく車ばかり。
まぁ、ベンツやBMWなら、(法令違反は別にしても)仕方ないと思いますが、最近は軽自動車も・・・。
軽自動車はルール違反をしても仕方がない?
だって刑(軽)自動車だから。
「浅草花やしき」が開演165周年だそうです。
実は、私は、前は通ったことはありますが、入園したことはないと思います。
何か・・こう、とてつもなくマイナーな、やや風紀に問題があるようなイメージもあって。
そこで、首都圏の人には入園無料の日を設定しているそうです。
んっ?
ちょいと違和感があるのは、我が「山梨県民」も入っていること。
首都圏・・の括り?
あ、そうか。
浅草と言えば「東武鉄道」。
「東武鉄道」の創業者は、根津嘉一郎。
根津嘉一郎と言えば、山梨県出身。
これですか?
「花やしき」の激動の歴史が紹介されていました。
浅草花やしきは、江戸時代末期嘉永6年(1853年)に造園師森田六三郎により、牡丹と菊細工を主とした花園(かえん)として誕生しました。
明治5年頃からは遊戯施設が置かれ、その他にも珍鳥や猛獣の飼育、西洋あやつり大写真や山雀の芸等で大評判となり、かの大正天皇もお忍びで来園されるほど人気を博しました。
その後、震災や戦禍により閉園を余儀なくされた時代を経て、昭和24年(1949年)に遊園地として再建しました。
当初はビックリハウス、豆汽車、射的、鬼退治等、規模は小さかったものの、入園無料の憩いの場として広く大勢の方々にご利用いただきました。
昭和28年(1953年)に日本現存最古のコースター『ローラーコースター』、昭和35年(1960年)に『人工衛星塔(現在のBeeタワー)』を設置、どちらも浅草の名物となり、街の発展に大きく寄与しました。
昭和60年(1985年)2月には、開園以来続けてきた入園無料の形態を風営法の規制により変更せざるを得なくなり、有料遊園地として再スタートしました。
現在は22機種のアトラクションと縁日広場、飲食店舗が所狭しと立ち並ぶ浅草の遊園地として親しまれています。
・・・行かないなぁ。
「勝手にしやがれ」って、本当に勝手をやられた?
さいたまスーパーアリーナで予定されていた沢田研二さんのコンサートが急きょ中止。
午後3時半の開場時刻になっても入り口は閉じたままで、突如、「契約上の問題が発生したため、中止とさせていただきます」との手書きの紙が張り出された。
会場は約1万2000人(アリーナ仕様)収容の大ホール。
突然の中止で会場周辺は混乱。
会場のスタッフは拡声器で「重大な契約の問題が発覚したため、主催者、所属事務所等々と協議を重ねた結果、中止という判断になりました」などと説明。
SNSでは「勝手にしやがれ」「倒れたんじゃなく、契約上の理由って?」「プロじゃない」などの怒りの声がアップ。
入場料の払い戻し方法などは後日発表の予定。
ジュリーの所属事務所は「詳しく分かる者がおらず、申し訳ありません」と。
・・・ジュリーのような大物だと、個人では動くことが出来ないでしょうが、どんな事情があるにせよ、ドタキャンは良くないと思います。
本人の体調が悪いとか、会場周辺が自然災害などで危険だとか、お客さんに対しての理由は、それ以外にあり得ないでしょう。
「契約上の問題」なんて、当事者間ならともかく、チケットを購入したファンには関係ない話で、これなら、今年の成人式で晴れ着を届けずに逃げ回った輩と同じでは・・・。
興行って大変ですね。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(火事息子)
「臥煙火を消し、火焔は燃える」
(厩火事)
「孔子は偉人、光司(貴乃花)変人」
(王子の狐)
「王子はプリンス、王(貞治)氏はキング」
・・・。
先月の「東京落語会」で春風亭一之輔さんがやりました。
[普段の袴]
・「和服の正装」とかけて
「亡くなった人を偲ぶ」と解く
その心は「袴(墓が)ないといけません」
・「よそ行きの着物ではない」とかけて
「神田神保町の駅ではない」と解く
その心は「普段(九段)です」
[普段の袴]
・お袴に ごらん煙草の 火玉が落ちた
やぁ普段着だ 苦しゅうない
河北新報が報じていました。
仙台市青葉区の高台にある仙台城(青葉城)跡で16日までに、しだれ桜の1本に季節外れの花が咲き、訪れた人たちを驚かせている。
桜は寒い時期には葉から出るホルモンの働きで開花しないようにしているが、今月上旬の台風で葉が全て吹き飛び、その機能が働かなくなった可能性があるそうです。
この異常気象だから、桜だって体調を崩すこともありますよ。
変な時期に咲いてしまったから、この桜、本当は人にしだれ(知られ)ずにいたかっただろうに・・・。
ところで、夜見るしだれ桜を、よだれ桜って言うんでしょうか?
言葉の使い方というのは、本当に難しいものです。
「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」。
東京都主催の障害者スポーツをPRするイベント用ポスターのキャッチコピーに対して、障害者らから批判が相次ぎ、都は、JR東京駅構内からこのポスターを撤去したそうです。
これは、ある選手が自分を鼓舞した言葉だったそうですが、その背景が分からなければ、「言い訳にすぎない」なんて・・・、そりゃ違うと思います。
ポスターやチラシなどは、そういう背景や経緯を知らない人が見るのが前提ですから、知っている人たちだけが納得していても、全く説得力は生まれません。
「そんなつもりじゃありませんでした」は、セクハラと同様、通じないと思います。
しかし、デリカシーのないことで。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(青菜)
「弁慶硬直、変形柔軟」
(百年目)
「栴檀芳香、先端方向」
(出来心)
「羊羹柔らか、溶岩硬く」
・・・これでいいのかなぁ。
9月の「東京落語会」で、柳家権太楼師匠が「家見舞い」をやられました。
[家見舞い(肥瓶)]
・「家見舞いでお祝いの品物」とかけて
「ハスキーな歌手」と解く
その心は「肥瓶(声が目)です」
[家見舞い(肥瓶)]
・ご馳走の ご飯も豆腐も ひたしの菜っ葉も
やはりあの水じゃ 食えないよ
落語には体力が要ります。
何を以て"長講"と言うこともないのでしょうが、感覚的には、本編が30分を超える・・否、アマなら25分超ぐらいになれば、なんでしょう。
そう考えると、私は「長い・暗い・つまらない」の3拍子ですから、持ちネタの中で"長講"はかなりあると思います。
「浜野矩随」「揺れるとき」「文七元結」「子別れ」「帯久」「鰍沢」「ねずみ」「人情八百屋」「おせつ徳三郎」・・・。
いくつか長講にチャレンジして来て、その難しさ(楽しさもあります)を実感しています。
まず、長講をやるには、語りや台詞を覚えるだけではダメ。
一番大切なのは、噺全体のペース配分と体力温存です。
それを最初からフルスロットルでやると・・・必ずオーバーラップで失速(息切れ)するものです。
極端に言えば、長講をやる時は、全編8割ぐらいの力で行くのが良いのでは思います。
フルスロットルにするのは、クライマックスをピンポイントで狙うことです。
ところが、我々素人は、噺(語り)は、それなりに繋ぐことは出来ても、後半になるとかなり息切れしてしまい、ヘロヘロになってメリハリがなくなります。
それから、地語りの部分は、読んでいる(朗読や読み聞かせの)ようになるから、そこで流れが途切れてしまう。
滑稽噺と異なり、筋(ストーリー)性が高いので、かなり致命的になってしまいます。
失礼ながら、素人落語では「まだ長講は・・・?」と思う人もいます。
長時間に渡って緊張を維持するのは、台詞を覚えるよりも難しいかもしれません。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(転失気)
「転失気スーピー、電子機ピーピー」
(牡丹燈籠)
「札は剥がして、蓋は被せる」
(火事息子)
「火事は消すもの、菓子は焼くもの」
・・・。
私がやった噺も仲間入り。
[短命]
・「また伊勢屋の婿さんが亡くなった」とかけて
「毎日磨き込んだ柱」と解く
その心は「どちらも通夜(艶)があるでしょう」
[短命]
・若夫婦 ご飯の時も 引っ付きっ放し
やがて婿の"子" 首もたげ
良く意味が分かりませんが・・・。
自然現象(災害)で、「高波」と「高潮」と「津波」は、いずれも沿岸に大きな被害をもたらすものです。
このうち、「高波」と「津波」は、その理屈が分かるのですが、「高潮」と言うのが今一つピンと来ませんでした。
やっと分かりました。
「高潮」は、潮位と気圧と風の合わせ技なんですね。
波そのもののパワーは、おそらく「津波」が最も強力だと思いますが、「高潮」も恐ろしい。
今年上陸した台風では、「高潮」と「塩害」の被害が、いつになく大きかった気がします。
高潮のおかげで、輸出用の車が何千台も廃車にせざるを得ないとか、塩害で、何日か経ってから、電線から火が出たり、その影響で電車が止まったり。
自然(天地)は、我々(人)に新手で攻めて来ます。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(定吉・大岡越前守)
「定は修業し、沙汰は奉行が」
(八五郎)
「八はスターで、バチスタ(は)コーヒー」
(番頭)
「番頭小言で、反動大事(おおごと)」
・・・いかがなものでしょうか?
もう、ネタ切れ寸前。
次に稽古を始めようとしている噺です。
[天災]
・「地震・雷・火事・オヤジ」とかけて
「最近の家族状況」と解く
その心は「どちらもオヤジが目立ちません」
[天災]
・突然に ご難に遭って ひどい怪我でも
やむなし天が 下す沙汰
いつも驚かされるのは、梅朝さんが関わっておられる、牛久での落語会の集客力。
例えば「牛久味わい亭」と、昨日の「牛久亭発表会」。
会場の立地は、街中にあるわけでもなく、決して良いとは思えないのに、この賑わいぶり。
落語は(落語の限らないと思いますが)、「噺家」と「寄席」と「贔屓」の三方が揃わなくてはダメだと言われます。
それぞれが一定のレベル以上でないと廃れる。
これを素人のレベルで言えば、「演者」「主催者」「観客」ということになります。
「演者」のところは、師匠に指導していただいているグループということなら、そんなに大きな差はありません。
と言うことは、「主催者」と「観客」ということになります。
我々が発表会を行う場合、当然主催者は我々自身ということになります。
要するに「演者≒主催者」ということで、会場設営も含めて、観客動員も全て自分たちでやらないといけません。
ところが、「牛久味わい亭」は、主催してくださる、大勢の地元の強力な有志がいらっしゃる。
また、我が落語っ子連には、公民館などの主催イベントに呼んでいただけるルートがある。
扇子っ子連などは、会場を運営する団体が共催してくださる。
こういう場合には、我々個人のルートではなく、広く情宣もしていただけるので、集客力もある。
要するに、「寄席(席亭)」がいてくれるということです。
そして「観客」。
席亭が集めるお客さまですから、演者の友だちや家族が、お付き合いで来るわけではない。
聴こうと思って来てくれる。
極めて能動的なお客さまです。
だから、知り合いの高座の時間に合わせて来て、終われば帰るというのは少ない。
(勿論、義理で来てくださる方でも、感謝ではありますが。)
正直なところ、落語を知らないお客さまや(失礼ながら)場違いな方も時々いらっしゃいます。
最初はそんな程度でも、主催者の方々の熱意で、落語好きが増え、定着して行く。
こういう好循環が、観客動員に繋がっていると思います。
昨日の「牛久落語発表会」にも来ておられた「牛久味わい亭」の主催者の方は、「牛久にも落語が根付いた」と仰っていました。
嬉しいと言うか、羨ましいと言うか。
「噺家」と「寄席(席亭)」と「贔屓」・・・この全てが揃わないと、落語は発展して行きません。
日曜日のラジオの文化放送。
まずは6時30分から「落語のデンパ」。
今朝は第2回目。
先週から始まった番組。
◇「真田小僧」 入船亭小辰
落語に関する色々な話題を取り上げたり、噺家さんのライブがあったりの、リアルタイムの番組です。
その後の7時からは、時間が拡大された「落語DEデート」。
◇「稲川」 六代目三遊亭圓生
この番組は、立川志の輔さんがゲストと対談し、落語を1席聴きますが、この音源は全て故人、昔の師匠方。
最近、あまりにライブを聴きに行っていないので、私の中で、ガラパゴス化が進んでいる気がします。
もう少し、寄席や落語会で情報を入手したり、刺激を受けたりしないと・・・。
とは言え、良いものは良い。
圓生師匠はいいですよ。
「世の中は 澄むと濁るの 違いにて・・」
(道灌)
「道灌強面(こわもて)、童顔可愛く」
(道灌・天狗裁き)
「提灯小田原、超人高尾(or鞍馬)」
(やかん)
「水は沸かして ミスは瑕疵(かし)なり」
・・・いかがなものでしょうか?
早晩ネタ切れになると思います。
今日の噺は、「三流亭百梅」さんが稽古しています。
[野ざらし]
・「向島の骸骨」とかけて
「落語に出て来る醤油問屋のお大尽」
その心は「野ざらし(野田らしい)・・・」
[野ざらし]
・六つの鐘 ごおんと聞いて 拾った骸骨
優しく回向し 供養して
師匠の「鼓ヶ滝」。
先月の「千早亭落語会」の楽屋で仰っていました。
夢想の教え。
夢の中に神仏が現れて教えを示すこと。
楽屋で私が、「師匠の"鼓ヶ滝"は、もう何度もお聴きしていますが、聴く度に厚みが出て、進化し続けてていますね」と申し上げました。
師匠は、「この噺も随分昔からやっているけど、"夢想の教え"を何とか入れられないかと思っていて、やっと入れることが出来たよ」。
「落語というのは、その時その時で変わるものなんだよ。演者の時々の了見が出る。だから、言葉(セリフ)も自然に変わって来る」。
また、今日の高座では、落語は言葉を暗記するのではなく、自分の言葉で語るものと、改めて仰っていました。
恐らく、これを実感として受け止めたのは、ほんの僅かな人だと思います。
「世の中は 澄むと濁るの違いにて 刷毛に毛があり 禿に毛がなし」
この上の句を残した狂歌をつくろう。
しかも、落語の演目に出て来る物や言葉を入れてやっています。
(天災)
「臍で笑って、べそは泣き顔」
(牛ほめ)
「地眼褒められ、痴漢咎められ」
(子ほめ)
「厄はお祓い、夜具は掻巻き」
・・・なかなか上手く行きませんが。
この噺は、「三流亭夢学」さんが稽古中。
本当は、とても美しい歌なんですが・・・。
[千早振る]
・「在原業平」とかけて
「田舎の鉄道」と解く
その心は「六歌仙(ローカル線)でしょう」
[千早振る]
・業平に ご婦人たちが 一目見て惚れ
やんやとやって 来る追っ手
やはりこの会社はおかしいと思います。
JR西日本では、新幹線のトンネル内に、通常業務では線路内に立ち入らない車両検査の社員を座らせ、最高時速300キロを間近で体感させる研修をしているそうです。
トンネル内には上りと下りの線路の間に幅約1メートル、深さ約1メートルの中央通路がある
研修では通路に数人がうずくまり、頭上の間近を通過する新幹線2~3本の風圧を体感するという、非常識極まりない、危険なもの。
上司に「行きたくない」と申し出たが、「順番なので」と認められなかったということもあるようです。
JR西日本は「ボルト締め付けの確認などの重要性を学んでもらうことが目的。安全には十分配慮している」と説明しているそうですが・・・。
バカじゃない?
何か違いますよね。
こんなのはどうでしょうか?
なぞかけや都々逸に疲れたので、ちょっと気分を変えて。
片方は、落語のネタから言葉を選んでやってみました。
「世の中は 澄むと濁るの違いにて・・」
(道具屋)
「人形首取れ、任侠指落ち」
(ぞろぞろ)
「草鞋外履き、わらしは座敷」
(寿限無)
「寿限無は落語、ジュテームは仏語」
(猫定)
「猫は殺生、ネゴは折衝」
取り敢えずは、お粗末ですが(^.^)(-.-)(__)。
来年は、天皇陛下が退位され、皇太子殿下が即位なさる年。
天皇陛下の退位と皇太子殿下の即位に伴う一連の儀式を統括する政府の「式典委員会」が発足。
秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣になったと示す「立皇嗣の礼」が20年4月19日に決まったそうです。
そして、委員長の安倍首相は、皇太子殿下が即位する19年5月1日を「来年限りの祝日とする」と表明。
さらに、祝日に挟まれる4月30日と5月2日も休日の扱いとするよう政府で所要の検討を進めるとのこと。
そうなると、来年のゴールデンウイークは10連休ということになります。
色々な意見や議論もあるでしょうが、憲法に定められた国の象徴たる天皇の皇位継承という大きな行事ですから、お祝い申し上げるということでしょう。
それにしても、10連休・・と言われても。
4月27日と28日は普段の土日、5月2日を国民の休日という言い方をすると・・・、10日間毎日「今日は何の(どんな)日」が違うことになりますね。
一昨日の夜9時頃、帰宅途中の在来線のダイヤが大きく乱れていました。
夕方、京浜東北線で人身事故があった影響ということで、上野駅でも1時間以上の遅れが出ていました。
「あぁ、やれやれ・・」と思いました。
「人身事故」と言われるだけで、詳細は分かりませんから。
盗撮して見つかり、線路に逃げ込むバカもいますから。
・・・ところが、ニュースで事情が分かりました。
JR御徒町駅で午後6時20分頃、56歳の中国籍の男性が、京浜東北線南浦和発大船行きの普通列車にはねられた事故でした。
何と、この男性、線路に落とした、今月4歳になる孫へのプレゼントのぬいぐるみを拾い、はい上がる最中にはねられた模様だと。
う~ん、気持ちは良く分かりますが・・・。
間に合うと思ったんでしょうか。
孫のためにと必死だったんでしょう・・。
ホームドアがあれば、落とすこともなかったかもしれないし、ホームから線路に下りることも出来なかったでしょう。
じいじ・・・、孫は可愛いですからね。
痛ましいことになってしまいました。
しかし・・・。
喰亭寝蔵師匠(三流亭越児さん)が稽古していました。
[猫と金魚]
・「猫の好物」とかけて
「アラビア半島」と解く
その心は「きっとチュウ(鼠)キントト(金魚)[中近東]でしょう」
[たがや・猫と金魚]
・「両国橋の花火」とかけて
「いなくなった猫を探す人」と解く
その心は「たがやぁ〜(タマやぁ〜)」
[猫と金魚]
・猫が狙う ご隠居自慢の 緋色の魚
やり場に困って 食われちゃう
これは昨日の夜8時頃の写真。
外堀通り虎ノ門交差点から、霞ヶ関方面を見たものです。
虎ノ門もオリンピックを控えて、虎ノ門ヒルズの周辺を中心に、再開発が進んでいます。
左側のビルこそ、日本初の超高層ビル「霞ヶ関ビル」。
竣工から50年経過して、さすがに目立たなくなり、「霞ヶ関ビル」と言う固有名詞も知らない人が増えました。
歩いてすぐのところにある会社の若手社員・・というより、40代半ば以下の社員は「霞ヶ関ビル」という名前すら知りません。
従って、どんなビルなのかも知らないんです。
かつては、はとバスの人気コースにもなっていたのに・・・。
いずれ、東京タワーも、芝公園にある「紅白の鉄塔」になるんでしょうか・・・。
先月のOB落語会で「談亭志ん志」師匠がお演りになった、とても珍しい噺もやってみましょう。
[貧乏神]
・「踊る貧乏神」とかけて
「ふんぞり返って威張っている人」と解く
そのに心は「貧乏(リンボー)ダンスでしょう」
[貧乏神]
・取り憑いて 極貧にさす ひどい神さえ
厄介者に 狂わされ
元横綱輪島が、亡くなったそうです。
ニュースでは「輪湖時代」と、輪島・北の湖時代ばかりでしたが、私には「貴輪時代」です。
名大関先代貴ノ花(あのお騒がせ貴乃花のお父っつぁん)との闘いの方が印象に残ります。
角界のプリンスと呼ばれた貴ノ花と彗星のごとく学生相撲から現れた輪島。
観戦している側の胃がきりきりと痛むような悲壮感さえ漂わせる大関は、判官びいきの日本人の琴線に触れて大人気でした。
努力型の貴ノ花と天才肌の輪島。
私にとっては、この頃の輪島は憎き存在でした。
逆に、憎き北の湖を負かす輪島はヒーローでした。
取組の間、普通の力士ならば、段々腰が浮いて来るのに、輪島はさらに腰が低く安定し、伝家の宝刀、黄金の左手からの下手投げ。
とにかく強かった。
稽古でも、当時タブーだったランニングを採り入れていました。
確か、よく身延山に来て走っていたと聞いたことがありました。
引退後、自身の問題から相撲協会を離れましたが、一時期、青山で「ちゃんこ鍋」の店をやっていたことがありました。(名前を貸しただけだったかもしれませんが。)
青山一丁目のビルにあって、何度か行ったことがありました。
貴ノ花・輪島・北の湖・千代の富士・・・みんないなくなりました。
今日も、私の持ちネタ「五百羅漢」で3題。
[五百羅漢]
・「五百羅漢寺」とかけて
「物事の読みの甘い人」と解く
その心は「羅漢(楽観)ばかりが多いでしょう」
・「悟りを開いた人」とかけて
「視力検査」と解く
その心は「羅漢(裸眼)が基本でしょう」
・「火事の被害者」とかけて
「さつまいも」と解く
その心は「どちらも火中から焼け出されるでしょう」
「OB落語会」で「桂友楽」師匠が熱演したご当地噺。
私も持ちネタですが、仙台が舞台のとても素敵な噺です。
[ねずみ]
・「ねずみ屋ととら屋」とかけて
「夜遅く酔って帰った亭主の介抱をする女房」と解く
その心は「夜も寝ずにトラ(ねずみとら)の世話でしょう」
[ねずみ]
・仙台で 五本の指と 評判の宿
やけに可愛い 刳り(くり)ネズミ
落語っ子連の稽古風景。
◆学津さんを優しく見守る窓口さん。
◆千公さんに見入る学津さん。
◆百梅さんの歌を聴く窓口さん、千公さん、学津さん。
◆窓口さんのフラに触れる千公さん、百梅さん、学津さん。
他の連では、稽古会に、自分がやる時間にだけ来るとか、自分の稽古が終わればすぐに帰る人もいるそうです。
そりゃ、色々都合はあるでしょうし、尤も、稽古に来ない人よりはずっとマシですが。
師匠からは、常々「他人の稽古を聴くのも大事な稽古なんだよ」と言われています。
全くその通りだと思います。
上手な人の稽古は勿論ですが、初心者の人の稽古でも、得られるものは多くあります。
人の稽古を聴いて、自分の噺の参考にする。
「この台詞は、私ならこう言うなぁ」
「あそこの仕草はこうした方がいいんじゃ・・?」
「その場面はもっと明るくやった方が・・」
「師匠からのアドバイスにどのように対処するかな?」。
自分にない個性に対しては、羨ましく思いつつ、「自分の個性は何だろう」と考えたり。
メンバーのことを知っているだけに、それなりに楽しい。
学津さんの若さと吸収力。
百梅さんの明るさ。
千公さんの楽しさ。
窓口さんのフラ。
私が到底敵うものではありません。
「この人上手くなったなぁ。負けてはいられないぞ!」
稽古の醍醐味でしょう。
昨日は、何とか自主稽古も賑やかに出来ました。
改めて、「演読」の大切さを痛感しました。
高座本を読まなくてもいいのではなくて、まず教科書として精読することは最低限必要です。
しかし、これは、中身を覚えるためではなくて、地噺の部分も、勿論台詞も、どういう状態なのかを理解することです。
例えば、「親子酒」で、お父っつぁんが、おかみさんを「ばあさん、ばあさん」と呼ぶシーン。
場所(居間?何畳間?・・・)、お父っつぁんとおかみさんの年齢、夫婦の力関係、呼ぶ時のお父っつぁんの心持ち、呼ばれた時のおかみさんの心持ち・・・。
これら全てを盛り込んだ(舞台設定した)上で、はじめて「ばあさん、ばあさん」という台詞が出て来る訳ですから。
言葉は、その過程で、高座本に使われている物でなくても良い・・だから覚える必要はないということです。
千公さんが「基本に立ち返って・・・」と宣言するのを聞いて、私もそのとおりだと思いました。
◇学津さん「親子酒」~頑張ろう!
◇千公さん「饅頭怖い」~楽しそうですね。
◇百梅さん「野ざらし」~面白くなりそうですね。
◇窓口さん「二番煎じ」~これ本当に難しい噺ですよ。
◇流三「天災」~この噺も難しい・・・。
楽しい3時間でした。
時計を見ると、もう11時40分を過ぎるところ。
5人の稽古なのに、4人で2時間40分をかけてしまいました。
最初の学津さんの50分が効きましたねぇ。
そんなに長引かせたのは誰だ?
はいはい、それは誰あろう、この私でございますよ。
「二番煎じ」が想定外に長かったこともあり、私の稽古時間は20分足らず。
「あぁ、そうか。他のメンバーにコメントや文句を言わせないためにぎりぎりまで長引かせたんだろう」などという発言は無視して、悠然と?「天災」の演読を開始。
時間がないので、最初はカット。
八五郎が、紅羅坊名丸のところに行った場面から。
言い訳ではありませんよ、言い訳ではないのですが、舌の先に口内炎(舌炎?)が出来ているので、とても喋りづらい。
ことさら、声を大きくするのを心がけて、八五郎が家に帰ってから、熊公の家に行く前のところで、「ちょうど時間となりました。またの会う日を楽しみに。それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、さようなぁら」と、玉川カルテットでお開きにしました。
ん?「怪談”天災”、今晩はここまでにてござりまする」と、圓朝風にした方が良かったか?
歌だけでなくお酒も大好きな窓口オジサンが、とうとう私の持ちネタに”領域侵犯”をして来ました。
窓口さんは「二番煎じ」の初読みです。
いつもマイペースで演目を選んでいる窓口さんですが、私は、なるべく演目が被らないようにしています。
例外は一つ「明烏」だけです。
お互いに持ちネタが多くなって来ましたので、どうしても重複することも多くなりますが、色々な意味で、重複するにしても、ある程度時間を空けるのは、同じグループの中では必要かもしれません。
そんなところは微塵も感じさせない窓口さんの「二番煎じ」は、まだ初読みだということもあり、とにかく長い長い。
40分以上かかりましたよ。
しかも、志ん朝師匠のがベースだそうですから。
「流三さん、こんな難しい噺をよくやったねぇ」
「そうですよ。この噺は、見た目以上に難しい噺なんですよ。私も大変だったんですから」と。
そう言えば、私がこの噺の稽古をしていた時、師匠に「師匠、この噺、予想以上に難しいですね」と言ったことがありました。
師匠は、「ん?そうかい?」と、ニヤッとしながら仰いました。
我が意を得たり・・という感じだったなぁ。
場面は屋外と室内、登場人物は大勢、謡や火の用心の掛け声、都々逸・・・。
酒を飲む、酔っ払う、鍋をつつく、熱い肉や葱を食べる・・・。
今までの持ちネタにはない、ある意味で大ネタに果敢に挑戦している百梅さん。
彼の良いところは、漫然と言われたことをやろうとする(誰かさんと違って?)のではなく、自分なりの根拠や考えを持っていることだと思います。
これは、自分の頭の中に、場面や聴き手の視線を意識しているからだと思います。
前回、師匠からは、釣竿をずっと持っているのだから、釣竿で演じる工夫をしなさいという、これまた剛速球を投げられました。
ということで、百梅さんなりの工夫の跡が随所に見られました。
そのやり方がベストではないと思われる部分は、私なりにアドバイスさせていただきました。
そうそう、「野ざらし」を持ちネタにしている窓口さんからは、きつい一言。
「もっと歌を上手く歌えるといいね」・・・。
こういうアドバイスは説得力がありますよ。
「苦手だったり、やりづらいところがあったら、カットしちゃえばいいんだよ」という、大胆な発言。
こういうアドバイスは半分ぐらい聞いておきましょう。
窓口さんはカラオケ好きだからなぁぁ。
゛自主稽古にも拘わらず、南房総から参加してくれた千公さん。
ありがとうございます。
何故か、以前やった「饅頭怖い」を。
みんなから「あれっ?"粗忽長屋"はどうなったの?」と、皮肉を込めた質問。
千公さん、そんな外野の声など物ともせずに、「饅頭怖い」を始めます。
「もう一度基本に立ち返って」だそうです。
それはそれでまことに結構なことですが。
近々、どこかで演る予定があるんでしょう。
前回の稽古の時に、越児さんから、「無駄な手(身)振りが多い」とのアドバイスがあったので、私なりの考え方を申し上げました。
限られた空間で、小道具などもなく、聴き手の想像力に依存する芸能ですから、無駄な(意味のない)仕草や紛らわしい身振りは、噺の興趣を削いでしまいます。
適当な動き、自然な仕草が大切なんでしょうね。
それから、口調で「あのよぉ」「オレよぉ」とか、語尾が「・・よぉ」となる頻度が多いのがちょっと気になったので、感想を述べました。
それにしても、以前聴いた「饅頭怖い」に比べて、恐らくその後そんなに稽古はしていないとは思いますが、格段の進歩でした。
これがもう少しすると「熟成」となる訳です。
しかし、下手に放っておくと腐ってしまいますから注意が肝心。
いずれにしても、今まで稽古を重ねて来て、ご本人の気がつかないところで、千公さんの落語そのものが上達している証左だと思います。
確かに、基本は立ち返ってみるのも大事ですね。
自主稽古のトップバッターは学津さん。
普段の稽古は、師匠からのアドバイスやご指導がありますが、今日は師匠がいらっしゃらないので、メンバー同士で意見や質問やアドバイスし合おうと。
・・と言っても、ほとんど私が喋ってしまいましたが。
学津さんには拷問、パワハラに思えたかな?
若いから、色々勉強してもらいたいので、思わず力が入ります。
今、意欲的に取り組んでいるのは「親子酒」。
聴き手にイメージしてもらうためには、自分の中には明確なイメージ(感情や場面)を作らなくてはいけません。
そこがまだまだなので、単に繰り返して高座本を読んでいるだけになりがちです。
高座本に書いてある一つ一つの台詞、あるいは仕草の一つ一つの意味(背景や含み、雰囲気)、それから聴き手への聞こえ方や見え方を意識して、自分で工夫することが大事だとか思います。
「ここはこうする(言う)んですか?」ではなくて、「こういう場面(気持ち)だから、こうする(言う)んです」と、自分の演出を工夫することです。
かなり高目のストレートを投げましたが・・、さて。
先月の「OB落語会」で3年生の「葉楼ぷろ」さんが熱演してくれた噺。
[化け物使い]
・「本所に住む吉田のご隠居」とかけて
「奥さんを上手くあしらう亭主」と解く
その心は「化け物使いが上手いでしょう」
[化け物使い]
・誰かれも ゴミに使われ 疲労困憊
やっちゃいられない 苦しくて
師匠が指導されている落語グループ数あれど、活発にやっているグループには、図・・活発な女性が必ずいて、ぐいぐい引っ張っています。
その典型とも言えるのが、佐原の噺っ子連・有難亭です。
連長(連の長だから・要するに会長とかリーダー)の真仮名さんがいて、真仮名さんが突然嫁に行って(本人が高座でも言い続けていますから、個人情報上の問題はないでしょう)、少し遠くに住むようになったので、蝶九さんと2人で盛り上げています。
勿論、男性陣も熱心ですが。
この「公開稽古」も5回目になるそうですが、観光地というのをコンテンツに、休日の午後、小野川沿いを散策する人たちに一休みがてら、落語を聴いていただこう。
自分たちは、人の前で落語をすることで、稽古の機会が増えると。
これを蝶九さんが企画しているという訳です。
私は、というより落語っ子連か゜、真仮名と蝶九さんとも縁があることから、ほぼ毎回、聴きに行ったり、稽古に参加させていただいたりしています。
今回は、落語っ子連の稽古と重なりましたが、門前仲町での稽古を終えてから、愛車を駆って、「学津」という生ものの荷物を積んで、稽古の梯子をすることにしました。
さすがに、開演には間に合わず、2時過ぎから合流しました。
◇有難亭真仮名さん
◇有難亭蝶九さん(三流亭・天祖亭にも参加)
◇好文亭梅朝さん(有難亭の兄弟連の牛久亭のドン)
◇牛久亭学津さん(最近三流亭にも出没)
◇有難亭大小さん
◇三流亭流三(お邪魔しました)
この試み、江戸落語と上方落語の興行をミックスしたようなもので、稽古や普段の発表会とは違った雰囲気があります。
勿論、大勢の方に立ち寄っていただきたいですが、とにかく続けて行って、そのうちにこの小野川河畔の名物になればいいと思います。
杜の家とん平師匠の十八番になりました。
[目黒の秋刀魚]
・「目黒のさんま祭りで無償で提供される秋刀魚を5時間もならんで待つ人」とかけて
「釣りを後ろから眺めている人と醤油を3升飲んだ人」と解く
その心は「みんな馬鹿でしょう」
[目黒の秋刀魚]
・秋刀魚恋う 御門守が ひたすら待って
やっと出会えて 喰い涙
母の携帯が壊れてしまいました。
母にとっては、メールと電話が出来ないのは、大変なことです。
今まで使っていたのは、もう10年近くになるので、いつ壊れるかと心配はしていましたが、とうとう・・・。
さぁ、どうやって新しいのを入手するかが問題です。
母の名義ですから、本人がやろうにも、今は動けません。
そこで、ドコモショップに相談に行きました。
壊れて使えませんから、簡単に機種変更も出来ないし・・。
いくつか方法を教えられましたが、何れも一長一短で、面倒臭い。
結局、私に名義変更することにしました。
これなら、電話番号やアドレスも変えずに済みそうです。
ただし、本人の確認資料だとか委任状が要るだとか、簡単ではありません。
何とか機種を決めて、次回帰省した際に手続きをすることにして、時間を予約しました。
やれやれ・・・、もっと簡単に出来ないものか。
日曜朝の文化放送の番組が変わりました。
6時半から7時は「らくごのデンパ」という番組が。
そして7時から7時55分までが、時間も増えた「落語DEデート」。
◇「不精の代参」 桂米朝
今日は、先週台風で中止したので、帰省することにしていますが、ちょうど車中で聴くことが出来ます。
「らくごのデンパ」では、入船亭小辰さんが出ていました。
そう言えば、普段は視聴しませんが、5時台のNHKの「演芸図鑑」で、五明楼玉の輔さんがやっていた新作(花嫁の父?)は、なかなか面白かったです。
日曜日の朝は、落語番組が多いですね。
もう少し、放送時間が遅ければ良いのに・・・。
「OB落語会」で、談亭志ん志師匠がお演りになった上方噺。
どうしても都々逸が出て来ないので、なぞかけを3題。
[いかけや]
・「鋳掛屋さんを訪ねた人」とかけて
「関西の人が電車で席を譲る」と解く
その心は「ここいかけや?(ここに掛けや)」
・「煙管の金具を直す商売」とかけて
「胡散臭い話」と解く
その心は「いかけや(いいかげんや)」
・「いかけやさんの取扱品」とかけて
「風呂上がりの赤ちゃん」と解く
その心は「勿論、煙管(着せる)でしょう」
突然思い立って、「天災」の読み稽古。
こんなことは初めてです。
1日に2度も、正座をして読み稽古するなんて。
少し、本息より早めですが、時間は約23分。
何とか25分には収まるでしょう。
その代わり、かなりトントーンとリズミカルに演らないといけません。
この噺は、上手くやれば受けるでしようが、しくじるととんでもなくなる・・・。
また、聴き手によっても違うかもしれませんね。
随分前ですが、学士会落語会で、人気の若手真打が「天災」を演ったことがありました。
本人は自信満々で演ったのでしょうが、そこは「日本で一番受けない落語会」のこと、あまり笑いが取れませんでした。
その時に、当時の学士会落語会の代表だった山本進先生が、仰ったことを思い出します。
山本先生は、噺家さんにとっても、落語ファンにとっても、別格の存在ですから。
「彼は、十八番の噺で、もっと受けると思った。ところが、思っていたほど受けずにショックだったようで、(楽屋で)少し落ち込んでいる。落語なんてそんなもの。こういうことを経験して、乗り越えてこそ、彼の成長に繋がる」。
それから「天災」を聴く度に、この時のことを思い出します。
その若手噺家さんは、今やチケット即日完売の人気です。
彼は「天才」なんでしょう。
師匠の高座本をカットしたり写したりしている私は、「転載」です・・・。
北千住駅のペデストリアンデッキで。
北千住駅前も見違えるほど綺麗になりました。
今や、JR線・東京メトロ・東武線・つくばエクスプレスの鉄道各線が集まる、大ターミナル駅です。
昔の「江戸の四宿」の一角の面目躍如です。
北千住駅前の丸井。
学生さんのにブラスバンドが演奏をしているところに人垣が。
今日は天気も良く、心配していた台風もそれて、首都圏は、運動会・お祭り・イベント日和です。
そう言えば、「丸井」で思い出しました。
ある噺家さんが、マクラで言っていました。
店の名前は読みづらい。
上野駅の近くにある「ABAB」と言うのが読めない。
「そりゃぁ、"アブアブ"と読むんだよ」。
(そう言えば、昔、スウェーデンの「ABBA(アバ)」っていうグループが人気でした。)
そうか、それなら同じく駅前にある「〇I〇I」は「おいおい」と読むんだ!
和服のカップルがいました。
女性の着物姿はよく見かけますが、男性はあまり見かけることはありません。
しかし、たまに見かける和服の男性で、特に若い人は、無残としか言いようのないことがほとんどです。
格好が悪いとかも感じないんでしょう。
着物を着慣れていないし、知識もない。
あんまり気にしないんですかね。
私も、着慣れてはいませんが、一般の方に比べたら、いくらか慣れてはいるでしょう。
しかし、外出に着物を切る勇気はありません。
尤も、外出に耐えられる着物もありませんが。
私には、帯が緩んだり、腰高になったり、裾が乱れていても頓着しない勇気がありません。
さぁ、帰ろう・・・。
つくばエクスプレスの浅草駅の改札口の正面には、実に見事なステンドグラス?があります。
午前中、ちょっと外出しました。
「今着ているスーツ、ボロボロだから、新しくしたら?」
まぁ、着る物には全く頓着のない、ファッションセンスはゼロで、興味も知識もない私ですから、家内に言われて「あぁ、そうなの?」
確かに・・・、最近は着物は何着か安物買いをしましたが、スーツは阿多らしくしていません。
家内に言われたのが、8月の終わり頃で、やっとその気になりました。
駅前の洋服屋さんには、就活用スーツばかり並んでいます
「就活用スーツばかりみたいだけど、こんなオジサンの終活用のスーツはありますか?」
良かった。あるそうですよ。
「余は、生地や仕立てが厚くなく、なるべく薄く(軽く)て、黒か紺系で、高級感があって、誰にも似合う、安いスーツを所望じゃ」と、赤井御門守を気取ってリクエスト。
そこは、餅は餅屋で、私の下らないオヤジギャグを受け流して、上手く誤魔化されて、2着買うことになりました。
尤も、最初から、2着は想定していましたが、2着目半額の対象外で、安物買いのあてが、見事に外れました。
試着室に入った時に、私の足袋タイプのソックスを見て、「足袋タイプと5本指タイプはないのかという問い合わせが、頻繁にあるんですが、履き心地はいかがですか?」
「これは百円ショップで買ったんだけど、なかなかいいよ」
くだらないお喋りに付き合ってもらいました。
・・・あぁ、それにしてもまた散財です。
今年は着物、特に絽のアンサンブルも買ったしなぁ。
でも、この夏、高座で5回も
着たから、元は取れないけれども、十分役に立ったから、良しとしようか。
それにしても、スーツを新しくするのもこれが最後かもしれない・・なんて思いました。
次の噺の候補「天災」の高座本を読んでみました。
まだ演読ではなくて朗読レベルです。
師匠の高座本は、そのまま演ると、35~40分ぐらいになりますから、例によって適当にカットする必要があります。
事前にざっと読み通し、カットするところを決めてから。
今までの稽古方法を継続はするものの、基本に立ち返ってみようと思いました。
この噺は、導入部分(プロローグ)に続いて、2つの大きな山(場面)があります。
最初の山は、例によって仕込みの場面で、特にこの噺は理屈っぽくなります。
そして、2つ目の山は、付け焼き刃のとんちんかんで、笑いを取る場面。
これは、「短命」でも同じパターンでした。
・・・やってみると、いつものことながら、初読みから暫くは、長く感じます。
試しに、普段はしませんが、時間を計ったら、約25分弱。
演読で、これに仕草が入り、さらに感情移入をすると、25分強ぐらいでしょうか。
明後日の稽古で演読させてもらおうと思います。
10月20日は、東大のホームカミングデイ。
今年も「東大落語会」が開催されます。
8月の「学士会落語会納涼寄席」で共演させていただいた方々もご出演されるでしょう。
「東大落語会寄席」は、東京大学落語研究会のOB組織「東大落語会」が開く落語会です。
今年はOB天狗連(平成23年卒~昭和41年卒の13人)が出演されるそうです。
何と、午前11時から夕方の5時までという長丁場です。
当日は、「天祖亭落語会」と重なるので、途中まで聴かせていただこうかと思います。
噺っ子連・有難亭の話題です。
明後日(8日)、香取市佐原の有難亭は、恒例となった「公開稽古」を行うそうです。
正式な発表会ではなく、稽古の形式でやろうという意欲的な企画。
午後1時から、有難亭落語会と同じ「やまゆサロン」で。
落語っ子連にも参加している蝶九さんが企画しています。
チラシも自作です。
場所は、小江戸佐原の古い建物が並ぶ小野川沿い。
散策をしている方々を呼び込もうという訳。
どうしても、入れ替わりが多くなりますが、熱心に聴いてくださる方も大勢います。
当日の午前中は、落語っ子連の稽古ですが、終わったら行ってみようかと思います。
着物を持って。
時間が有れば、私も一席やらせていただけるかもしれません。
まだまだ頑張りますよ。
[鰍沢]
・「鰍沢雪の夜噺」とかけて
「球技や格闘技の白熱した試合」と解く
その心は「圓朝(延長)が付き物でしょう」
[鰍沢]
・毒消しの 護符のおかげで 一息つけた
薬効切れて 来るはずだ
江戸時代には数多くの錦絵が描かれていますが、落語を演る上では、江戸の街の様子の分かるものがいいですね。
最近、「お江戸あおば亭」や「深川三流亭」、出前落語会のチラシやプログラムなどには、古い絵を入れることが多くなりました。
季節や場所を考慮して、とても楽しいものです。
1月の「深川三流亭」では、正月風景が描かれたものを使ってみようと思います。
歌川広重の「名所江戸百景」からです。
まずは、「春」の第2景「霞かせき」。
霞ヶ関坂から江戸湾を見渡す武家屋敷の正月風景です。
凧揚げのほか、大神楽、獅子舞などが見えます。
ここって、国会議事堂の方から下って来る、財務省のある辺りでしょうか?
・・・ということは、江戸湾は、新橋・汐留あたりなんでしょうか?
次が、「春」の第3景「山下町日比谷外さくら田」。
山下町というのは、今の帝国ホテルの横あたりだそうです。
朱塗りの門は、佐賀(鍋島)藩の上屋敷になるそうで、まさに今の日比谷公園のある場所だそうです。
将軍の娘が嫁いだことを祝って門松が並び、手前には羽子板(羽根つき)と奴凧が描かれていますから、まさにお正月。
それにしても、やっぱりお正月には、凧を揚げたんですね。
いよいよ日程が確定したので、「第12回深川三流亭」のチラシを作ってみました。
いつもの歌川広重の「名所江戸百景」から、開催時の季節に合わせて、正月風景を描いたものにしました。
「山下町日比谷さくら田」「霞かせき」と、現在では都心の風景。
ワンパターンですみませんが。
しかし、最近は、ワンパターンやマンネリというのは、ある意味で素晴らしいと思うようになりました。
だから、これでいいのだと勝手に考えて。
他の連では、師匠からのアドバイスもあり、チラシに番組も刷り込んでいるパターンが多いようです。
こういう連では、チラシをそのまま当日のプログラムに兼用しています。
しかし私は、チラシとプログラムは性格の違うものだと思うことと、出演者や演目は当日のサプライズに残しておきたいこと、それから、実はこれが一番重要なのですが、チラシの段階では、まだ演目が決まっていない場合が多いことから、チラシには、落語会の名前と開催日時と場所を告知するだけにしています。
プログラムには、番組だけでなく、裏表紙などに工夫を凝らしているつもりです。
また、他の連では、出演順をくじ引きやあみだで決めることが多いようですが、お客さまに聴いていただく訳ですから、落語会全体の構成を考えて番組を作りたいと思います。
メンバーのレベルが上がって来たので、誰でもトリや中入り前に入っていただけるのも、我が連の強みなのかもしれません。
個人だけでなく、落語会全体を聴いていただくということで。
・・・という訳で、(どういう訳か分かりませんが)(当然のことながら?)私の演目はまだ決めていません。
そういう意味では、私は次回は「牛ほめ」あたりで開口一番でもいいなぁ。
いい季節になりました。
週末の台風の動向がやや心配です。
[お見立て]
・「花魁を選ぶ」とかけて
「ウォーターフロント」と解く
その心は「お見立て(埋め立て)でしょう」
[お見立て]
・杢兵衛は ご金脈なら 必要だけど
山出し男は 臭くて嫌
神奈川県茅ヶ崎市の市長(57)が急死されたそうです。
享年57歳。
昨日の夜、市内で講演中、質疑応答でろれつが回らなくなって座り込み、市立病院に救急搬送されて緊急入院。
今朝8時頃に死去。
ただいま4期目、脳出血だそうです。
驚きます。
師匠から言われて作り始めた都々逸を「三流亭流三の(噺織込み)ごひやく都々逸」という名称編集してみました。
昨年の秋にも一度まとめましたが、かなりの数になったので、その後に作った作品?も加えて編集しなおしました。
都々逸というのは、7・7・7・5か、頭に五字冠をつけて5・7・7・7・5かの音数律で構成されますが、師匠から言われた「噺織込みごひやく都々逸」は、さらに高いハードルが設定されています。
1.落語(噺)を織込む(落語の演目をテーマにする)こと
2.律の最初の音を「ご・ひ・や・く」で始めること
師匠の「五百噺」に因んでのものです。
この2番目が難しいんです・・・。
世の中に、「ご」とか「や」のつく言葉など、そうあるものではありません。
とにかく、表現以前に、言葉を探すのに苦労します。
「芝浜」でやってみると・・・。
(五字冠△△△△△) 芝の浜
ご○○○○○○ 五十両入り(ごじゅうりょういり)
ひ○○○○○○ 拾った財布(ひろったさいふ)
や○○○○○○ やれそれ夢とは(やれそれゆめとは)
く○○○○ 悔しくて(くやしくて) ということで。
こんな形で、少しずつ作った都々逸も、かなりの量になりました。
落語の演目(噺)の数で約160、作品数が約320、B5サイズで32ページになりました。
尤も、ほとんどが駄作・・で、まぁ粗製乱造、自己満足ってぇやつですなぁ。
しかし、内容だけでなく、数も500まではまだまだですが、それなりの重さはある気がします。
また、同じように昨年作った「三段なぞかけ」も、自分の作品をまとめてみようは思います。
ただし、和歌にも俳句にも詩にも、全く知識はありませんから、内容も確認して手直しをする必要もあるでしょう。
「流三50噺」「流三500都々逸」「流三1000なぞかけ」を目指しましょう。
50噺で「人間国宝(無形文化財)」、都々逸となぞかけで「ノーベル文学賞」を狙えるかもしれません。
ノーベル文学賞は、ボブディランが受賞したのに、最初のうちボブディラン(僕、要らん)なんて言ってましたね。
あ、無形ではなくて無計画、ノーベルではなくてスーベル(滑る)か・・・。
これから酒の美味い季節になると酒飲みは言いますが、どの季節でも同じことを言って
います。
[親子酒]
・「酒飲み親子」とかけて
「銀行の両替」と解く
その心は「禁酒(金種)が必要でしょう」
[親子酒]
・ご酒がお好きな 一組親子 約束破って くらぐらり
三遊亭小金馬師匠が亡くなったそうです。
享年69歳。
地味な存在の師匠でしたが、69歳というのは早すぎる。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
今日は師匠の誕生日です。
落語っ子連のMLで、「ハッピーバースデー」とメール。
え!!!!
「おめでとうございます」…?
あぁぁぁ、、、、、そうなんだぁぁぁ。(笑)
ありがとう、、、。 圓窓
相変わらず、落語の授業、指導されているアマチュア落語連の稽古や発表会に東奔西走されていらっしゃいます。
落語というのは、座布団に座ったまま行うものです。
見た目には、フィジカル面では大変楽な演芸だと思われる方が多いと思います。
ところが・・・、意外にハードな部分もあります。
最近、高座を務めた後は、腰が張り、臀部と腿が筋肉痛、膝も重たくなります。
この3ヶ月での長講の高座が続いたからか、単なる老化現象か、特に膝が今までない重さを感じています。
そもそも正座というのは、身体には良くない姿勢です。
さらに、座布団の上ではあるものの、上半身の運動量は見た目以上のものなんです。
ちょっと前屈みになって会話をする場面など、長時間になると越への負担が大きくなります。
中腰でいるのと同じような状態ですから。
プロの噺家さんで、腰を悪くされた方は大勢いらっしゃいます。
また、膝の半月版を損傷したなんていう師匠もいらっしゃいました。
少し、身体を鍛えないといけませんな。
正座そのものもさるこさとながら、身体が正座に耐えられなくなっているのかもしれません。
今日は、なぞかけ3題でお暇を頂戴いたします。
[居残り]
・「廓に居残りをする男」とかけて
「いつまでもいつまでも」と解く
その心は「佐平次(サベージ)です」
[応挙の幽霊]
・「円山応挙と三遊亭円朝が好きなもの」とかけて
「大名行列」と解く
その心は「幽霊(寄れぇい)・・・」
[井戸の茶碗]
・「”井戸の茶碗”の屑屋さん」とかけて
「”たらちね”の言葉の丁寧なおかみさん」と解く
その心は「自らことの姓名(清兵衛)は・・・」
先日の台風により、何と静岡県の西部地方が大停電に見舞われているそうです。
しかも、まだ復旧していないということで、驚いています。
中部電力や東京電力パワーグリッドの説明によると、台風24号接近に伴う静岡県内の停電の多くは、変電所から家庭などに電気を送る配電線に、飛来物や倒木が接触したことが原因で発生したものだそうです。
至る所で同時多発的にこのような状況が起きたため、広範囲におよぶ大規模停電となったということです。
実は、静岡県は、地域によってカバーする電力会社が異なっています。
富士川を挟んで西側(中部と西部)は60ヘルツの中部電力、東側(東部・伊豆)は50ヘルツの東京電力です。
私の実家は東京電力、川幅10メートル程度の小川を隔てた静岡市清水区は中部電力。
中部電力管内の富士川以西では、全戸の約7割で一時停電するなど、愛知や三重に比べ突出して被害が大きかった。
台風の進路の東側に位置し他の地域より強い風が吹いたことで、多くのトタンや木が配電線にぶつかったと、中部電力静岡支店の技術者は、断線や漏電が多発し、変電所からの送電が次々と停止したと分析しているそうです。
停電戸数が多かった西部では、30日から1日にかけての最大瞬間風速が、浜松市中区で41.9メートル、磐田で観測史上最高の38.8メートルを記録。
復旧が長期化する原因は、広域的な配電線の損傷。
富士川以西では1388の配電線のうち、半数以上で通電の停止があり、切れて垂れ下がった配電線が各地にあって、人が感電する恐れがあるため、なかなか再送電できない。
山間部では道路啓開に時間がかかること、他県を含め広範囲で停電が発生しマンパワーが不足ししていることも一因かと。
電気がなければ暮らすことの出来ない現代、先日の北海道での地震と今回の台風で、そのインフラが大ダメージを受けました。
これから、電線は地下化されたり、さらに別な方法で送電される工夫が必要になるでしょう。
静岡県の西部が大停電になったんですって?
そう、遠江(とうとうね)・・・。
今までは、こんなことはなかったんで駿河(すが)。
伊豆(いつ)からこんなことに?
ニュースを見て、岳南(がくぜん)としてました。
被害が大井川(おおいから)、住民は富士川(ぶじかし)ら?
京都大学の本庶先生のノーベル賞受賞のニュースを聞いて。
ちょいとした狂歌を思い出しました。
「世の中は 澄むと濁るの違いにて
刷毛(はけ)に毛があり 禿(はげ)に毛がなし」
笑点ではありませんが、上の句を残して下の句を変えて遊んでみようということで。
「駄ジャレの流儀」という本の中で、いくつか紹介されていました。
「福に徳あり 河豚(ふぐ)に毒あり」
「足に味無し 鰺に足なし」
「母に歯があり 婆(ばば)に歯がなし」
「柿に葉があり ガキに歯が立たず」
「過去に荷は重く 駕篭に荷は軽し」
「橋は架けるもの 恥はかくもの」
「墓は静かに バカはやかまし」
「霧はうるわし 義理はうるさし」
「キスは好き好き 傷はズキズキ」
「苔に花なし 後家に花あり」
そこで私も・・・
「ノーベル褒められ ノーヘル叱られ」 では?
今日は、ちょいと怪談めいた・・。
[お菊の皿]
・「お菊さんが出る井戸の場所」とかけて
「不良少年のリーダー」と解く
その心は「番町(番長)でしょう」
[お菊の皿]
・風邪を引き 5・6・7枚 ひとまず8枚
休みたいから 9・10枚と
今年のノーベル医学生理学賞に京都大名誉教授の本庶佑先生が選ばれたそうです。
「PD-1」というのを発見し、これをもとにがん治療薬「オプジーボ」が開発されたそうです。
よく分かりませんが。
日本からの受賞は2年ぶり。
米国籍の2人を含めて計26人になるそうです。
まだ他の部門でも、有力候補がいるそうですから、明日からも楽しみです。
ただし、文学賞は、今年はそもそもないそうで。
日本人最初は、物理学賞の湯川秀樹先生でした。
それにしても、がん治療の分野で、本当に革命的な発明(発見?)で、その世界ではノーベル賞は当たり前だと言われていたそうです。
我々には分かりませんから。
ノーベル(能ある)鷹ですね。
きっとまだ駅は混雑しているんでしょう。
こんな風に。
しかし、もう慣れっこにもなっているのでしょうが、あんなに混雑しているのに、混乱はなく、実に静かでした。
長蛇の列を見て呆然とし、並んでイライラもしているのでしょうが、整然としている。
日本人なんでしょうねぇ。
カフェに入って1時間以上経過しましたが、店内の客の動きはありません。
「ただいま満席です」「ご相席をお願いしています」と、店のスタッフの声が何度も響きます。
それにしても、こんな時には、カフェとスマホの有り難さを特に感じます。
情報もリアルタイムで入手出来るし、時間を潰すことも出来る。
たったコーヒー1杯だけで・・申し訳ない気もします。
もう少しいなくてはいけないようなら、コーヒーお代わりしようか・・・。
世の中甘くありませんなぁ。
7時を過ぎて、JR各線も徐々に運転開始ということなので、8時を回ったところで家を出ました。
台風一過の空は綺麗に晴れています。
幸い、近所では、台風の影響は見られません。
平日のこんな時間帯に歩くことはないので、大勢の市役所に通うであろう人たちと出会います。
・・・ところが、駅に着いたら・・もう大変!
想定していたものの、松戸駅前はペデストリアンデッキを横切って、長蛇の列が出来ています!
駅の入口は遥か向こうです。
入場制限が行われているのでしょう。
駅の中も改札口へ続いている列が、外から繋がっています。
「ダメだこりゃ」と、急ぐこともないので、駅前のカフェに入りました。
当然のことながら満席です。
店も相席をお願いして座りました。
やれやれ( ´-ω-)y‐┛~~、ここで1時間か2時間か、時間を潰すことになりそうです。
外は、もうかなり暑くなって来ています。
台風一過の朝。
外はとても良く晴れています。
夜中には、風の音が物凄かったですが、4時半を過ぎると急に音が鎮まりました。
台風が過ぎ去りました。
我が家では、特に影響はありませんでした。
ただ、静岡県と山梨県では、かなりの雨だったようで、やや心配です。
午前1時頃、富士宮市で1時間に120ミリの豪雨だった?
案の定、首都圏の通勤の足が乱れているようです。
JR各線は始発から運転見合せということなので、暫く待機することにしました。
無理をすれば、何とか行けないこともないかもしれませんが、私は落ち着くまで、自宅で待機することにしました。
6時を過ぎて、少しずつ動き出す気配ですが、SNSを見ると、松戸駅は大混雑だそうですから、危うきに近寄らない方が良さそうです。
それに、今日は真夏日になるそうですから。
さぁ、とうとう10月に入りました。
それとは関係はありませんが。
[おせつ徳三郎]
・「禁断の恋を諦めさせる」とかけて
「1つでなくまとめて物を買う」と解く
その心は「せつと徳(セット得)でしょう」
[おせつ徳三郎]
・せつと徳 ごくありふれた 悲運の恋も
やがて2人に 来る春が
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |