プログラムの思い
「OB落語会」の会場で配布するプログラム。
基本的には、「お江戸あおば亭」と同様のイメージです。
ただし、今回は、初めて"左開き"にしてみました。
全て横書きにしましたので、左開きにしました。
表紙は、チラシと同じフェイスにして、シンプルにしました。
このデザインは、前回に使用した物を踏襲したもので、当時の現役部員が作ってくれたものです。
字体も、中途半端な"寄席文字もどき"は嫌なので、見易さを優先しました。
写真は、仙台空襲の際に消失した、当時国宝に指定されていた「仙台城大手門」を入れてみました。
現在の、川内キャンパスの入口あたり、再建された隅櫓の向こう側にどっしりとした威容があったそうです。
復元の計画もあると聞いています。
裏表紙は、簡単なご来場のお礼と、ちょっとした参考資料を載せました。
プログラムを開くと、左側にはメインの「番組」を配置。
右側には、「東北大学落語研究部のあゆみ」として、簡単な年表を載せてみました。
地元の方や現役部員の皆さんに、創部約60年の歴史を知っていただこうと。
いつも、どの落語会でも思うことですが、勿論、メインは落語を聴いていただくことです。
しかし、せっかくの機会でもありますから、落語のことや落語会のことや出演者のことも知っていただきたいという気持ちです。
学業や仕事などで、現役部員もOBも多忙で、なかなか悩ましい部分はありますが、そんな中でも、東京では談亭志ん志師匠が、仙台では桂友楽師匠や走れ家駄馬師匠が、深い落語研究部愛で、力強く支えてくださっています。
何とか盛会にしたいと思います。
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