越児さん「時蕎麦」
越児さんとお会いするのは、学士会落語会以来です。
私が稽古を一度休んだ間に「猫と金魚」は完成させたんです。
そして、今日はもう、次の噺も高座本から離れている・・・。
もう出来上がっているじゃありませんか。
越児さんの「時蕎麦」。
この噺は有名な噺で、ストーリーは知られているし、蕎麦を手繰る仕草が注目されるし、噺全体をリズミカルに演じないといけません。
目を閉じて聴いても、仕草を見ても、完全に「越児節」に仕上がっているんです。
越児さんから学ものはたくさんあるのですが、一番見習いたいのは、噺の"落ち着き"です。
これは、越児さんの"フラ"なんだと思いますが、何とか真似をしたい部分です。
昔から、遠くから背中を追いかけていて、何とか近づけたかなぁと思うと、さらに先に行っている・・・。
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