20%節電
北海道の地震の影響で、道内は「20%節電」が叫ばれているそうです。
とにかく驚きの被害でしたが、大きな火力発電所が発電出来なくなったというのは、「そういうこともありかな」と思いましたが、その影響で北海道全体が停電になったというのは、素人としては、釈然としませんでした。
当時、北海道全体の電気需要の約半分を、この火力発電所が担っていて、地震で運転停止になり、”ブラックアウト”という現象が発生して、全道で発電がストップしたということです。
とにかく、一日も早い復旧が最優先ですが、釈然としないのは、様々な事情はあるにせよ、この発電所1ヶ所で、全体の半分も負担させていたのは、マネジメントの責任が重大ではないかと言うことです。
ビジネスというのは、リスクテイクが付き物ですが、同時にリスク分散も不可欠です。
どの世界(業界)でも、シェア50%というのは異常値です。
そんな危険な運営を行っていた電力会社のマネジメントの責任は、重く問われることでしょう。
・・・しかし、だからと言って、「やはり(今運転停止している)原発の再稼動が必要だ」という短絡な議論も危険だと思います。
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