南夢明さん
茨城県神栖市のお寺の住職の南夢明さん。
元々、佐原の「有難亭」のメンバーですが、今年新たに自分のお寺を稽古場にして「仏っ子連・神栖亭」をスタートさせました。
とにかく、若さもあって忙しい方で、単なるお寺の住職にとどまらず、各地で様々な活動をされているそうで、広島の豪雨の被災地に行ってボランティア活動もして来たそうです。
私が、「住職」じゃなくて「重職」だと言ったら、ご本人も笑っていました。
そんな南夢明さんの十八番の「目薬」です。
人前で話したりするのは仕事みたいなものですから、楽しくマクラを振って、会場も大爆笑です。
こういうところは、参考にさせてもらわないといけません。
始まったばかりでは会場はまだ落ち着かない部分もあり、冷房が寒いなんていう声も聞こえますが、そんなことはおかまいなし。
「目薬」という噺は、やり方が不味いと、やや不潔になってしまいますが、南夢明さんの明るい語りは、夫婦のほのぼのさも出ていて、とてもよい雰囲気です。
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