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2018年9月30日 (日)

落語DEデート

慌ただしかった9月も今日で終わり。
台風のために、帰省を中止することにしました。
そのおかげ?で、今日は1日休養に充てることにしました。
助かりました。
布団の中で、文化放送に合わせました。
 ◇「犬の災難」   五代目古今亭志ん生
「猫の災難」というのが一般的ですが、古今亭は「犬の災難」でやるそうです。
古今亭は「紺屋高尾」ではなく、「幾代餅」です。
こういう"一門独特の噺(個性)"は、聴く側にとってもいいと思いますよ。
そういう点絡もう、古今亭というか、昭和の名人五代目志ん生師匠の存在(功績)は大きいと思います。
昔は、噺そのものでなく、流派(一門)によって、得意なカテゴリーが違っていたなんて言われてもいます。
滑稽噺の柳派、人情噺の三遊派なんていう。
最近では、カテゴリーも噺そのものにも、流派や一門の区別(個性)はなくなって来ています。
柳家だから滑稽噺ではなくて、人情噺を得意とする師匠もいらっしゃる。
その典型が柳家さん喬師匠でしょう。
そもそも、名前も"喬"は、三遊派の不世出の名人"四代目橘家圓喬"を意識していると聞いています。
勿論、滑稽噺もお見事な師匠ですが、例えば「雪の瀬川」や「福禄寿」などの圓朝作品は、三遊派では演る人もいませんが、今やさん喬師匠の十八番になっています。
そういう意味では、落語はバリアフリーになっているんですね。
以前、私が「お江戸あおば亭」で「抜け雀」をやった時に、先輩の南亭蕪生師匠に、「三遊亭の"抜け雀"を聴かせてもらったよ」と言われました。
この噺も古今亭の噺と言われていますから。
これは、私が圓窓師匠に師事していて、師匠の高座本を元にやったからでしょう。
特に、圓窓師匠の「抜け雀」は、オチも変えていますから。
そんなことを思いながら、半分寝ながら聴きました。
そう言えば、この番組は、今までずっと【6時20分】から始まっていましたが、放送局の秋の番組の改編で、来週からは【7時】からになるそうです。
きりの良い時間になるので、歓迎です。

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