東京落語会
虎ノ門のニッショーホールへ。
開口一番の前座さんから聴くことが出来ました。
やはり、会場が近いというのは便利です。
交差点で信号待ちをしていると、杜の家頓平師匠が歩いて来られたので、一緒に会場入り。
いつも会の帰りに立ち寄る店は、今日はお盆休みだそうです。
今回は、古今亭寿輔師匠が面白かった。
いつものあの調子ですが、いつもの脱力感だけでなく、メリハリの効いたお喋りは、実に可笑しい。
私の学生時代、恐らく師匠の二つ目時代、仙台の日曜日の昼過ぎ、駅前の大型スーパーのサテライトスタジオでラジオの公開番組の司会をやっていましたから、それに山梨県のご出身だから、親しみを感じていました。
こみちさんは、昨年真打になり、勢いを感じます。
二つ目時代から、何度か高座を拝見していますが、声がはっきりしない感じがしていましたが、すっかり迫力のある、メリハリのある声と語りになっていました。
小満ん師匠は、噺も珍しいこともありましたが、後ろの席では、やや聴きづらかった。
喬太郎さんは相変わらず。
さすがのお喋りと語りですが、時々羽目を外すのが人気の一つだと思いますが、私はどうも・・・。
好楽師匠、大変僭越ながら、「私ならこうやります」と思う部分の多いこと・・・。
知名度は「笑点」のおかげで物凄いでしょうが、「笑点」の自虐ギャグは、本当に洒落にならないと思います。
終演後は、いつもの店が開いていないので、別の店で頓平師匠と一献。
涼しい夜でした。
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