駒亭志舞さん
開口一番は、最年少の駒亭志舞さんの「町内の若い衆」。
「こま(っ)ていしまい」で、「こまどり姉妹」ではありません。
ご本人は「こまどり姉妹」を知るはずがありませんが、会場のかなりの多くの方は、よくご存じだと思います。
とても立派な体躯の青年で、齢33歳とのこと。
今日は、この高座もさることながら、フィアンセのご両親と初顔合わせなんだとか。
初顔合わせに落語会を選ぶというのは賢いと思います。
しかも、ご自身が一番輝いている所を見ていただけるんですから。
もう、「婿殿」合格ですよ。
何でも、この学士会館も、結婚披露宴の場所の候補としてリストアップしているそうです。
羨ましいなぁ。
閉演後の懇親会の時に、私が自分の結婚披露宴の余興の最初に落語をやったので、それを勧めました。
新婦お色直しの時、新郎は手持ち無沙汰になりますし、紋付羽織袴姿かもしれませかんから、グッドタイミングです。
私は、ご当地ネタの「甲府ぃ」をやりましたが、おめでたい噺を。
少なくとも「町内の若い衆」はやっちゃいけませんね。
とにかく、押し出しも利くし、優しい雰囲気のする好青年で、こういうところに彼女は惚れたんでしょう。
ごちそうさまでした。
« なぞかけと都々逸 | トップページ | 喰亭寝蔵師匠 »
「学士会落語会」カテゴリの記事
- 学士会落語会(2020.07.18)
- 学士会落語会中止(2020.05.05)
- 学士会落語会5月例会(2020.04.16)
- 学士会落語会「ミニ落語研究会」(2020.03.29)
- 学士会館も(2020.03.27)