愛し亭朝大師匠
中入り後の食いつきは「愛し亭朝大」師匠。
今回の出演者の最年長です。
何と言っても、我が落研の2代目の部長さんです。
御年もかなりになられることと思います。
私も着物に着替えて、舞台の脇(袖)に入ると、椅子に座ってしきりに何かつぶやいていらっしゃいます。
実は、今日出演予定だった「笑う亭南坊」さんが急遽休演されることになり、私を除く5名の出演者に、空いた時間が配分されました。
だいたい3分ぐらいなんですが、朝大師匠、その3分のマクラを考えていらっしゃったようです。
私が「私も30分いただいているのですが、普通にやると25分ぐらいなんです」と申し上げると、「ダメダメ、長くなっても短くなっても、後の懇親会の時間に影響するから、しっかり30分やらないとダメだよ」と。
朝大師匠は、海外で仕事をされていたこともあるので、英語落語をやっていらっしゃいます。
「追加された時間は、英語の落語を話題にするんですか?」
「本編も英語でおやりになってはいかがですか?」
・・などと、私が勝手なことを言うと、「う~ん」という返事でした。
とにかく、声がしっかり出ているのに驚きました。
そして、途中で「転失気」の一部を英語でお演りになり、大喝采。
やっぱりり、元々そのおつもりだったんだ。
だから、私が英語で・・と言った時に生返事だったんですね。
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