edu落語会(中入り前)
「第2回 edu(エデュ)落語会」の開演です。
この会を企画された深沢亭深女さんからのご指名を受けて、まずは、深沢小学校の校長先生からご挨拶。
校長先生自ら「深沢亭先陣」としてご出演もされる予定です。
その後、師匠からもご挨拶。
小学校での「落語の授業」に力を注がれている師匠ですから、こういう落語会というのは、本当に嬉しいと思います。
「edu落語会」の"edu"というのは、"education(教育)"の意味。
児童4名、教師6名が"落語合戦"を繰り広げようという・・・。
さぁ、開口一番は、我々落語っ子連の夢学さんです。
◇「桃太郎」 三流亭夢学
千葉県南房総市から参加。
「桃太郎」は、母親と娘との会話という演出で。
娘さんの「Mちゃん」が実名で登場しますから、実にリアルです。
何度も高座でやっているので、実に落ち着いています・
◇「小噺」 深沢亭ゼロン
深沢小の4年生。
4月から落語を始めて、今日が初高座だそうです。
お母さんには「緊張していないよ」と言っていたそうですが、やはり本番では、最初ちょっと緊張したみたいでしたが、言葉が出始めると、楽しそうにいくつか小噺を披露してくれました。
とても所作が綺麗だと思いました。
児童たちの写真も載せたいのですが、大変物騒な世の中なので、省略します。
◇「牛褒め」 有難(三流)亭蝶九
蝶九さんは、千葉県香取市から参加。
ということで、今日は「有難亭蝶九」として出演です。
これまた何度も高座にかけている、十八番の「牛褒め」です。
客席に座って聴いている児童も、難しい言葉が出て来ても笑っています。
「左兵衛のかかぁは引きずりだ・・」なんて大受けでした。
意味が分からなくても、勢いやリズムに反応するんですね。
◇「四人癖」 深沢亭豊歩(ほうぷ)
島根県松江から、弟の竹馬君と2人で参加してくれた中学生。
まだ可愛さが残ります。
それにしても、渋い噺を選んだものです。
仕草などもしっかりしていて、客席には大受けでした。
最近は、勉強と部活の両立で、なかなか落語の稽古が出来ていないなんていうコメントをしていましたが、少しずつでいいから、ずっと続けて行ってもらいたいと思いました。
◇「萩褒め」 深沢亭先陣
校長先生、台詞が出て来なくても、仕草がメチャクチャでも、上下が反対でも、とにかく落語に深いご理解をしていただいているだけで、感謝ものだと思います。
よくぞ、最後まで辿り着いてくださいました。
・・・という訳で、ここで「お中入りぃ~」。
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