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2018年7月20日 (金)

正常性バイアス

ear「正常性バイアス」とは聴き慣れない言葉ですが。
西日本豪雨では、気象庁が事前に記者会見などで警戒を繰り返し呼びかけていましたが、数十年に1度の大雨が予想される「大雨特別警報」の発令後も、ただちに避難しなかった人が多かった・・・。
人はなぜ逃げ遅れるのか。
専門家からは、人間の心理的特性である「正常性バイアス」が働いたことで行動が遅れた可能性あるのではということです。
気象庁は、当日午後の記者会見で「記録的な大雨になる恐れがある」と、土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけた。
翌日午後7時40分ごろには広島、岡山、鳥取の3県に大雨特別警報が発令され、深夜〜7日未明には各地で冠水や土砂崩れが相次いだ。
だが、午後8時ごろ全域に避難指示が出された広島市安佐北区では、翌日午前0時時点で避難所に身を寄せたのは市が把握している限りで874世帯1992人と、全体の5%強にとどまった。
広島県呉市でも、午後9時過ぎに市内全域で避難指示が出されたが、指定の避難所に来た住民は翌日午前0時時点で1193人(世帯数不明)と、ごくわずかだった。

・・・そして、多くの方々が犠牲になった。
「被害に巻き込まれることが予想される事態に直面しても、人は日常生活の延長上と認識してしまいがち。都合の悪い情報を見過ごすなど、『自分だけは大丈夫』と思い込んでしまう傾向がある」。
災害時の心理に詳しい専門家(災害リスク学)は、避難遅れの一因に、そういった「正常性バイアス」という人間の心理的特性があった可能性を指摘する。

「避難勧告などが出ていたのはテレビを見て知っていたが、大丈夫だろうと思っていた」と。
お前だったらどうすると問われると、間違いなく、私も最後まで躊躇する方だと思います。
「まさか自分の所には・・・」
「もし危険が迫ったら・・・でも何とかなるだろう」って。

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