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2018年7月29日 (日)

蝶九さん「牛褒め」

蝶九さんも、ずっと温め続けている噺です。
蝶九さん「牛褒め」
ふと、改めてプログラムを見て気がつきました。
演目は、私と窓口さんがネタ下ろし以外は、みんな再演なんです。
ここのところ、出前落語会が2回ありましたから、それぞれ練り上げることが出来たようです。
蝶九さんは、声がしっかり出ているから、非常に聞き取りやすい。
彼女の偉いところは、以前にも触れましたが、噺の背景や舞台設定をしっかりイメージしているところです。
もっと言えば、登場人物の心理状態までも斟酌して語っているところです。
このあたりは、文学少女の面目躍如と言ったところでしょうか。
「牛褒め」は、「蝶九の十八番にするんだ」と宣言して取り組んで来た噺。
これからも、噺に迷いそうになったら、この噺に戻って来れば良いのだと思います。
私にとっての「花色木綿」と「浜野矩随」みたいに。
ところで、蝶九さんも、台風なので念のためと、5時起きして佐原から駆けつけましたが、出る時は土砂降りだったそうで、完全武装で来て、既に疲れ切っていました。
確かに、朝は銚子や外房方面の雨が激しかったようですから、大変でした。
しかし、高座に上がればもう元気一杯でした。

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