文月の落語徘徊
とにかく天候不順な1ヶ月でした。
不順というよりも、灼熱の1ヶ月ということでしょう。
最後は、前代未聞の迷走(逆走)台風にも翻弄されました。
そして、まず今月初めのビッグニュースは、桂歌丸師匠の訃報。
13日(金)の「東京落語会」には、師匠がご出演され、「叩き蟹」。
落語っ子連の千公さんと学津が、当日券で師匠の高座を鑑賞。
千公さんは「叩き蟹」に感動して、次の演目"カート"に、「芝浜」と並んで入れたようです。
16日(月・祝)は、香取市佐原の有難亭の公開稽古に参加。
数年ぶりのぶっつけ本番の「子ほめ」と、フルバージョンの「長短」の2席をやらせていただきました。
そして、何と言っても今月のハイライトは、28日の台風の中での「第11回深川三流亭」です。
何と、嵐の中を40名以上のご来場者で、メンバー全員が感涙にむせびました。
師匠との座談も楽しかった!あの台風は、まだ今日も、迷走して九州の南で停滞中。
来月は、私は出演しませんが、落語っ子連のメンバー3名が「edu落語会」に出演します。
世田谷区の深沢小学校で、教師と児童の落語合戦ということで。
千公さん・夢学さん・蝶九さんの先生トリオの奮闘が楽しみです。
さらに、8月26日(日)は、「学士会落語会納涼寄席」に出演予定。
駄目もとで出演者募集に応募したところ、何と「怪談牡丹燈籠」で、トリを取らせていただくことになりました。
東大落研OB4名と東北大OB3名が出演予定だそうです。
そして、9月に入ってすぐの1日(土)は、「牛久味わい亭」に出演させていただきます。
これもトリで「浜野矩随」でご機嫌をお伺いいたします。
さらに16日(日)は、仙台で「第26回OB落語会」。
ここでは、やはりトリで「揺れるとき」を考えています。
24日(月・祝)は、市川市社会福祉協議会主催のイベント「ふれあい快笑会」で一席。
29日(土)は、「千早亭落語会」です。
暑さに負けず、大ネタばかりの高座が続きますので、しっかり頑張りたいと思います。