« ベルギー強い! | トップページ | 豪雨の被害 »

2018年7月 7日 (土)

冠水した車は危険

国土交通省が「浸水・冠水被害を受けた車両のユーザーへの注意事項として、「水に浸った車両は、外観上問題がなさそうな状態でも、電気系統のショートなどにより、車両火災が発生するおそれがあります」から、以下のように対処しましょうと。
冠水した車は危険
(1)自分でエンジンをかけない
  火災の他、エンジン破損等トラブルの原因になる恐れがある。
(2)使用したい場合は、販売店や最寄りの整備工場に相談する
  ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は、高電圧のバッテリー
  を搭載しているので、むやみに触らないこと。
(3)使用するまでの間、電気系統の腐食によって発火する恐れが
  
あるので、バッテリーのマイナス側ターミナルを外しておく。
  外したターミナルがバッテリーと接触しないようにガムテープ
  などで覆っておく。

・・・ 最近は町を走るHV車やPHV(プラグイン・ハイブリッド)車、EV車も増えてきたので、HV
車やEV車などが水害に遭った場合、むやみに触れると感電する危険があることを自覚しておかないといけませんね。
HV車やEV車などは、ガソリン車に積まれているバッテリーよりもはるかに高圧の畜電池を搭載していますから、発火はもちろん、漏電に気づかずに触れることで深刻な感電事故を起こすことにもなりかねません。
冠水したHV車両には、不用意に近づかないことが重要です。
・・・そうなんです。
電気の塊ですから、冠水すると「ハイブリッド」が「はい、ピリッと」になってしまうんですね。

« ベルギー強い! | トップページ | 豪雨の被害 »

徒然」カテゴリの記事