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2018年7月16日 (月)

構造不況業種

以前から、もう何十年も前から言われていることですが、銀行というのは、もう今のような形では要らないと思います。
数も多過ぎるし、無駄も多過ぎる。
現に、地方銀行全106行のうち約4割の40行が、2018年3月期決算で、本業が3期以上連続で赤字。
人口減少や低金利で収益が悪化しており、有効な打開策を打ち出せていない。
本業の収益は、個人や企業向けの融資で得られる利息と投資信託などの販売手数料などといった稼ぎから、人件費などの関連経費を差し引いたもの。
金融庁によると、営業店が軒並み赤字になったにもかかわらず、抜本的な対策に取り組んでいない銀行がある。
経営課題に関して取締役会が実質的な議論を行っていない例も。

要するに、何もしない、出来ない癖に、過去の栄光が忘れられず、ただふんぞり返っているだけ。
地銀は本業の融資では稼げないため、株式や国債などの有価証券を運用して利益を確保する姿勢を強めている。
金融庁が31行・グループを調べたところ、23行で過度にリスクをとっているなどの問題点が見つかった。
スルガ銀行の杜撰な融資、業務改善命令が出された銀行も1行や2行ではない。
行員のレベルダウンも甚だしく、横領や詐欺だけでなく、様々な犯罪を犯す輩が増えている。
クレジットカードやコンビニやスマホで十分。
キャッシュも要らないし、郵便局があれば、他の銀行は、今の形では不要です。
こうなることは、30年前から想定出来ていたのに。
銀行は要らない。

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