圓志「子ほめ」
何をやるのかも特に予定もなく決めずに高座へ。
しかも、めくりは、「金願亭乱志」でも「三流亭流三」でも「千早亭永久」でもない「金願亭圓志」。
長年親しみのある「金願亭乱志」は、私は二代目で、先代がご健在です。
私の落語徘徊が、先代にご迷惑になるといけないと思い、何かあればこの高座名にしようと温めているものです。
こういうこじんまりとした会場、多くないお客さまの前では、噺そのものよりもマクラを長くしようと思いました。
それで、思いつくままに、色々喋ってみました。
そして、噺は、もう何年ぶりでしょうか?
事前にさらうことなく、ぶっつけ本番で「子ほめ」をやってみました。
何とか言葉を繋げることが出来たのでホッとしましたが、何ヶ所か言い間違いがありました。
こういう高座はとても楽しい。
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