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2018年6月28日 (木)

記録的な不漁?

駿河湾の名物と言えば、しらすとサクラエビ。
ところが、今年はしらすもサクラエビも記録的な不漁が続いているそうです。
国内で駿河湾でのみ水揚げされるサクラエビの4〜6月の水揚げ量が312トンと過去30年間で最低となる記録的不漁。
静岡県桜えび漁業組合は資源保護のため、漁期を前倒しして終了する事態に。
また、静岡信漁連は、漁業者への緊急融資を始めるなどの対応に乗り出した。
駿河湾のサクラエビ漁は春と秋の2回の漁期で行われる。
4月から始まる春漁での水揚げ量は1989年以降1500〜2500トンで推移していたが、97年に549トンまで減少。
しかし、その後は600〜1500トンで推移していた。
今年は4月4日に春漁が解禁になり、初競りの際は「ここ10年で一番の豊漁」との声が出るほど好調な出だしだった。
だが、その後に水揚げ量が落ち込んだ。
このため一時休漁していたが、卵を抱えたサクラエビが増加してきたこともあり、資源保護を優先し、6月10日に予定していた春漁の終了を5日に前倒しした。
サクラエビの生態は解明されていない部分が多く、不漁の真の原因は不明。
水温や潮の流れが安定せず、昨年のサクラエビの産卵がうまくいかなかった・・・?
・・・水温や潮の流れが安定しない?
記録的な不漁?
東京近郊の相模川(山梨、神奈川)を訪れた釣り人。
「“入れ食い”ですよ。川の中で鮎がひしめき合っているのが見えるんです。今年は例年の10倍の鮎が遡上したそうです」。
相模川で鮎が記録的な豊漁になった原因は、鮎の稚魚が育つ下流の相模湾で、天敵の「アジ」が激減していて、生き延びる鮎が増えたから。
アジの漁獲量は例年の5分の1。
駿河湾の隣の相模湾では、アジが不漁だそうです。
この辺りでは、古くから経験則として「アジが減ると大地震がくる」と言われているそうです。
1923年9月の関東大震災の直前も、アジが不漁だったそうです。
1944年12月に起きた昭和東南海地震の時も、アジが減った。
「南海トラフ地震」は、この地震と同タイプだそうで。

アジが減った原因は、日本列島に沿って南西から北東に向かって流れる暖流「黒潮」の大蛇行にある。
相模湾から黒潮が離れることで、アジが漁場からいなくなるのだ。 
その黒潮の大蛇行こそ、「地震」に関係するという。
「大蛇行が起きている時は、伊豆半島から東海沿岸にかけて反時計回りの渦のような流 れができ、黒潮の一部が東から西に流れて、潮位(海面の水位)が上がります。潮位が上がるということは、その海域の海水量が増えて重くなり、その海底の『プレート』に力が加わるということです。そこで大蛇行が解消されると、陸のプレートへの重しが減ります。そうすると、陸と海洋プレート間の摩擦が低下し、プレートの境界(トラフ)で地震が起こりやすいんです」
・・・駿河湾に黒潮が流れ込んでいないので、しらすやサクラエビが不漁だと言う説もあります。
あまり過剰に反応してはいけませんが、「風が吹くと桶屋が儲かる」ということもありますから、注意しておかないといけないかもしれません。
魚の不漁も地震も、いやですね。

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