足の痺れ対策
またまた「大手町アカデミア」での話題。
柳家権太楼師匠が、足の痺れ、痺れた時でも上手く立ち上がる方法を伝授してくださいました。
ある程度の慣れはあると思いますが、プロの噺家さんも足は痺れるそうです。
そりゃ、同じ人間ですから、長時間にわたって正座という極めて不自然な状態にしていれば、膝から下の血流が滞ります。
その時に、むりやり立ち上がろうとすると、そのままひっくり返ってしまいます。
ポイントになるのは、「親指」だそうです。
噺が終わり、痺れた足で立ち上がろうとする時に、親指を立てて反らせる、ちょっと間をおいて立ち上がろうとする前に、立てた親指にぐっと腰を落としてさらに反らせる。
こうすれば、ほどなく痺れが緩和されるので、慎重に立ち上がる。
・・・だそうです。
今度やってみましょう。
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