今日は「おにぎりの日」
今日は「おにぎりの日」だそうです。
日本最古のおにぎりの化石が出土した石川県旧鹿西(ろくせい)町の「6」(ろく)と「米食の日」の18をあわせて制定されたそうです。
竪穴式住居跡の遺跡(杉谷チャノバタケ遺跡)から、日本最古のおにぎり状に固まった炭化米が出土。
それでは、「米食の日」の由来は何か。
「米」という漢字を「十」と「八」に分解できるから、というのがその理由だそうですが、三重県が1978年10月に制定したもの。
町おこしのため「おにぎりの里」制定し、記念日を登録。
2002年に日本記念日協会認定の記念日となったそうです。
普段、ランチや夜食で何気なく食べている「おにぎり」ですが、その起源は平安時代に食されていた「頓食」(とんじき)と呼ばれるご飯を丸めたもの。
今のようにご飯を握って海苔で巻いた形が定着したのは海苔の生産・加工技術が発達した江戸時代中期になってからだそうです。
ところで、「おにぎり」と「おむすび」の違いってあるんでしょうか?
諸説あるようですが、「おにぎり」=“握り飯”が転じたもの、つまり形はどんなものでもOK。「おむすび」=神様の力を授かるためにお米を山型(神の形)にかたどったもの、つまり三角形でなければいけない。
・・・このような感じで分類されるそうです。
日本国内での呼称も地方によってそれぞれで、大部分の地域では「おにぎり」が一般的なのに対し、関東から東海道にかけては「おむすび」が優勢。
ただ東京と神奈川では「おにぎり」の方がメジャーなんだとか。
・・・幼少の頃、郷里では「(お)むすび」と言っていた気がします。
「お」をつける時は「おにぎり」言い、つけない時は「むすぴ」って言っていたような気がします。
今日は、お昼はコンビニでおにぎりでも買って食べますか。