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2018年6月 7日 (木)

アラ還「失脚おじさん」

今年の前半は、セクハラやパワハラで、大勢のいい歳をした男どもが醜態をさらすのが目立ちました。
国会議員、官僚、学者、地方自治体の首長や議員・・・・。
数多いるバカオヤジの中でも、2人の「アラ還失脚おじさん」が特に目立ちました。
財務事務次官と大学運動部監督の2人。
腹の立つことに、ぼほ同じ世代だというのが情けない。
外面は立派?だが、中身は人として最低でした。
プレジデントで、「2人のアラ還失脚おじさん」の5つの共通点なんていう文がありました。
ある精神科医によれば、「この2人には高い地位に就いた人ならではのダメな共通点がある」そうです。
http://president.jp/articles/-/25347
要するに、この2人には、次のような共通点がある。
  (1)自己保身
  (2)強い特権意識 
  (3)想像力の欠如
  (4)甘い現状認識
  (5)自覚の欠如
・・・全くもってそのとおりです。
同じプレジデントで、「学生スポーツは9割が「日大アメフト部」」というのもありました。
http://president.jp/articles/-/25293
本来、学生スポーツの最優先事項は「勝つこと」ではないはずですが、指導者たちは「強豪である」という実績により、長年チームを率い、絶大な権力を持つようになります。
某スポーツライターは「これは日大だけでなく、学生スポーツ全体の問題だ」と指摘しています。
・・・柔道も、相撲も、レスリングも、アメリカンフットボールも、野球も、陸上も?
かつて、ある五輪競技種目で日本トップクラスだった元選手が、「監督としては一流かもしれませんが、人間としては最低です」というコメントをしたそうです。
その元選手は、恩師に対して、「優秀なアスリートに育ててもらったことは感謝している」と言いつつ、その一方で人としては完全に否定した訳です。
こんな輩がのさばっていては・・・。
別にことさら好かれようとは思いませんが、こんな人の道に外れるバカ者にならないようにしましょう。
あ、輝かしい実力や実績がないから、ありえませんね。

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