やはり人災
まぁ、「無責任」「臨場感の無さ」はこんなものでしょう。
大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震で、大阪府高槻市の小学校のブロック塀が倒れ、4年生の女児が亡くなった事故について、校長が、3年前にブロック塀が危険だと外部から指摘を受け、市教育委員会に伝え、現場を確認したが、安全だとしていた・・・。
結局、教育委員会の調査(確認)なんて、ただ体裁だけ繕っておく程度のものだったんでしょう。
塀の基礎部分(高さ1.9メートル)とコンクリートブロック(1.6メートル)を接続する鉄筋の長さが33センチしかなかったそうです。
ブロックの上部まで鉄筋が届いていなければならず、接続部分が脆弱で危険な構造だったことは明らかです。
少なくとも危険を認識していたのに・・・、まさに人災だと思います。