地震に弱いモノレール?
先週の大阪北部地震(って言うんですか?)発生からちょうど1週間経ちました。
残念ながら、尊い命が犠牲になってしまいましたが、電気や水道、あるいは道路や鉄道は、早々に復旧しました。
ところが、意外な脆さを見せつけたのが、都市ガスとモノレール。
まず笑ってしまったのは、地震が発生した時に、レールの上を走っていた車両が、その場に停車したままになっていて、復旧のためには、1編成ずつ元の場所に戻さないと、復旧作業が出来ないこと。
鉄道と違って、複線化していないし、待避線のようなスペースがありませんから・・。
全く、非常時対応策がないということですね。
・・・それもお粗末でしたが、一旦復旧したと思ったら、今度は車両そのものの不都合でまたストップ。
台車についているゴムブロックが落下しそうになっていた・・・。
普段、何をやっているんでしょう・・・?
全国的に、「コンクリートブロックを見直そう」なんて騒いでいるみたいですが、仙台では40年前の景色です。
本当に、みんな無責任・無関心ですね。