またまた大笑い?
スペインで16世紀に作られた騎士像を地元の職人が修復したところ、色鮮やかで気の抜
けた表情に仕上がり、本来の勇敢な印象が失われてしまったとの批判が相次いでいるそうです。
修復されたのは、スペイン北部ナバーラ州の教会に飾られている古代ローマ帝国の軍人。
聖ジョージの像で引き締まった表情に竜を退治して右手を上げた勇敢な姿が特徴。
像は16世紀に作られましたが、劣化が激しくなったため修復することになり、教会が地元の職人に依頼。
しかし、修復が終わった像は全体が色鮮やかに塗られ、ほおは赤らみ、口は半開きの状態でやや気が抜けたような表情。
本来の勇敢な印象が失われてしまい、大切な文化財を傷つけたとして文化財の保護団体や市民からは批判が相次いだ。
像を見に来た地元の女性は「全然、好きになれない。まるで人形みたいだ」と話してい
ました。
・・・あれっ?
同じようなことが前にも荒れましたよ。
同じスペインで、2012年にも、一般の女性が修復した宗教画がキリストに似ても似つかない表情になったと批判が集まりましたよね。