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2018年6月21日 (木)

本当に分かっていない!

annoy官僚、大学理事長、運動部監督、大相撲の親方・・・。
今度は国会議員。
nosmoking受動喫煙対策が議論されている衆院厚生労働委員会で、参考人として招かれたがん患者が意見を述べている最中に、自民党の某議員が「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばしていたそうです。
受動喫煙対策をめぐっては、昨年の自民党厚生労働部会でもヤジが問題になった。
別の議員が職場での受動喫煙対策を訴えた議員に「(がん患者は)働かなくていいんだよ」とヤジを飛ばし、謝罪した。
受動喫煙対策を盛り込んだ健康増進法改正案は、飲食店内は原則禁煙にする当初の厚生 労働省案に自民党が反対。
一定面積以下の店は「喫煙」「分煙」などと表示すれば喫煙可能にする対案を出すなど自民党の抵抗が続いてきた。

・・・要するに、禁煙にすると商売に影響が出ると危惧する経営者からの圧力と自らが喫煙者である時代遅れの空気を読めないオヤジたちが抵抗して、国際的にもバカにされている状態な訳です。
厚生労働委員会で、自身がつけていたコルセットを外して見せながら、受動喫煙の被害について訴えた人の質疑で、屋外で吸うことに対する考え方について答えていた。
「原則としては屋外でもなるべく吸ってほしくないというのが肺がん患者の気持ちではある」と述べたうえで、「やはり喫煙者の方がどこも吸うところがないじゃないかとおっしゃるのもすごくよくわかります」と喫煙者の思いにも配慮した発言をした。
その直後に、議員席に座っていた青いシャツ姿の議員から「いい加減にしろ!」とヤジが飛んだ。
「最初は何が起こっているのかわからなかった」とヤジについて振り返る。
そして、そのまま次のように意見を続けた。
「そういったことで、屋外の喫煙所を作る、増やしていくというのは一つの方法ではないかと考えてはいます。しかしながらそれも一時的なもので、なんとか数年経った後にそういったところもなくしていくことができればいいんじゃないかなと個人的には思っております」
すると、再び青シャツの議員から「いい加減にしろ!」とヤジが投げられた。
別の自民党議員はヤジを飛ばす議員を見ながら笑っていた。
「こんな人が国民の健康を守る法案を審議しているのか」
その後、残念な気持ちが湧き起こってきたと話す。
「私以外の受動喫煙に反対する医師にも文言はわかりませんがヤジを飛ばしていました。一部の国会議員は、意見を聞くために呼んだ参考人に対しても、自分の意見と違うとヤジでプレッシャーを与えるものなのかと驚きました」
「こういう人が、国民の健康を守る大事な法案を審議しているのかと思うと残念でなりません」
「参考人として招かれ、体調が良くない中をおして出席したがん患者に、ヤジを飛ばすとは驚きましたし、悲しく信じられない気持ちでした。受動喫煙対策はマナーの問題に止まらず、国民の命や健康に関わる問題であり、受動喫煙に苦しむ患者やこれから苦しむかもしれない国民のためにも、真摯に向き合った議論をしてほしい」と話している。

意見を聴く場なんでしょ?
議論したり、何かを決する場ではないんでしょ?
慣れない場所に、緊張して、しかも体調の悪いのをおして出席した、自分にとっては都合の悪い参考人に対して、脅すようなもの。
この議員は、やはり「喫煙者」だそうです。

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