近影(乱志と流三)
5月26日と6月2日・・・。
2週間連続の高座でした。
◆「火事息子」 金願亭乱志
「お江戸あおば亭」は、ご通家のご贔屓や落研の先輩OB方が聴いてくださっているので、どこか緊張している部分があります。
現に、打上げの時などに、厳しい講評を頂戴することもあります。
客席では、「こいつは、人情噺ばっかりだから・・・」なんて言われてもいるんでしょう。
仰るとおりで、「火事息子」は、バリバリの人情噺、長講ですから、緊張も、エネルギー消費もピークになります。
◆「長短」 三流亭流三
出前でお邪魔する落語会は、そういう柵は全くなく、ご通家も先輩OBも、出前落語会だから師匠もいらっしゃらないので、出演者全員が伸び伸びとやっています。
客席は、落語をあまりご存じではない方もいらっしゃいますが、素朴に反応してくださいます。
さらに加えて、「長短」は、登場人物も少なく、内容も明るくて軽いですから、身体への負担も大きくない。
本編が短い分、マクラを気軽に喋ることが出来る。
上と下と、噺の内容や着物の色もありますが、表情が全然違いますね。
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