板付き
「板付き」と言っても、どこぞの空港の名前ではありません。
芝居で、幕が上がった時点で役者が舞台上にいることを「板付き」と言います。
寄席では、足の不自由な落語家などが、一旦緞帳を降し高座に着いた後、改めて緞帳を上げる形式を言っています。
晩年の談志師匠や、今は歌丸師匠も、板付きで、高座に上がっています。
また、足腰や膝の調子が悪くて正座出来ない場合は、前に釈台を置いて、胡座をかいて座って高座を勤めることもあります。
金馬師匠などはこの類いです。
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