仙台落語事情(桂友楽師匠より)
落研OBの桂友楽師匠から、談亭志ん志師匠に、最近の仙台の落語情報(例の「花座」を中心に)をいただいたそうで、志ん志師匠が落研のMLにアップしてくださいました。
勝手ながら、ほとんどそのままご紹介させていただきます。
4月1日に勾当台公園近く(三越前の一番町から国分町に抜ける通りの元クッキー屋「ケント」らーめん屋「北まる」があった場所)にオープンした、仙台初の寄席の定席「花座」の情報が寄せられましたのでご紹介します。
4月第一週目はさすがに即完売だったそうですが、第二週目からは日によってバラつきがでているそうです。
30席ほどの小さな小屋で、友楽先輩が開場前に高座に上ってみられた感想では、客席も近く臨場感溢れるとのことです。
4月、5月、6月の公演スケジュールを見ると、「寄席の日」は比較的短い高座で漫才・落語・講談・三味線など数組が出演、「落語の日」は一人または二人が複数の演目をやり、「色物の日」は落語以外の漫才、講談、三味線、マジックなどをやっています。
入場料は一般当日券が二千円が標準のようですが、演者によっては三千円の場合もあり
、「社会人落語会」でも千五百円の有料のようです。
・・・続いて、桂友楽師匠の最近の活動についても触れられていました。
友楽先輩は、河北・TBCカルチャーセンターからの依頼で”落語小噺教室”をスタートされたそうです。
とりあえず4〜6月の2回/月(各2時間)だそうですが、5名の予定に対して12名でスタートしたそうです。
現在、キャンセル待ち状態との由。
メンバーの中には、落研経験者2名(東北大落研?)も含まれているそうです。
約60年前に、大先輩方が、「仙都の笑いを」をスローガンに、落研を創部されました。
当時は、仙台で落語を聴くことなど、ほとんどなかったそうです。
それが、小ぶりながらも、こうやって寄席が出来て、東京からプロの芸人さんが来てくれる・・・。
夢のようですね。
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