柳家小三治独演会
とにかくプレミアムチケットというか、チケット即日完売、寄席は立ち見が必至の小三治師匠ですから、今回はラッキーだったかもしれません。
◇「子ほめ」 柳家はん治
◇「野ざらし」 柳家小三治
◇「千早振る」 柳家小三治
さすがに、年齢相応という部分はありますが、集まった「小三治教」の信者は、堪能、満足したことでしょう。
特に、中入り後は、マクラも長く、1時間は優に越えて、1時間半ぐらいだったかもしれません。
それにしても、ベテラン真打のはん治師匠の、座布団やめくり返し、白湯を運んだりが驚きでもありました。
長~い、長~いマクラは、ほとんど覚えていませんが、小噺を例に、落語とは何かを説いてくださいましたが、表現こそ違え、普段圓窓師匠に教えていただいていることと同じでした。
それにしても、「千早振る」や「つる」を、トリや、中入り前で堂々と出来るのは、小三治師匠や、圓窓師匠しかいないでしょう。
たまには、こういう噺を聴かせていただくのも楽しいし、落語をやる上でも、参考や励ましになりました。
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