なんちゃって法学部
今風に言えば氷河期だった就職活動に、「法学部」でなく「落研」で押し通し、何とか何社から内定を取った私です。
そう、今風に言えば「なんちゃって法学部」の典型。
そんな私ですが、たまには法律の話題を採り上げないと。
片仮名交じりの文語体が残る条文を漢字と平仮名の口語体にする改正商法が、参院本会議で全会一致で可決成立。
運送などに関する規定の大幅見直しに併せたもので、公布後、1年以内に施行される。
これにより、1899年に制定された商法の口語化が完了。
憲法や民法、刑法などの基本六法は全て現代語に統一されることになる。
商法は、第1編の総則などが口語化されていたが、約300ある条文のうち、運送や船舶関係の約230ヶ条が文語体のままだった。
憲法は1947年の施行時から口語体。
刑法は95年、民法は2005年にそれぞれ口語体に改められた。
文学界では、三遊亭圓朝が出て、言文一致は明治時代に行われましたが、法曹界に圓朝はいなかったんです。
やっと、待ちに待っていました。
「口語体(乞うご期待)」というくらいですから。
あぁ、いかん、いつもの癖が出てしまう。
「井戸の茶碗」の屑屋さんの気持ちがよく分かる。
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