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2018年5月 2日 (水)

夏も近づく

bud野にも山にも若葉が繁る季節。
夏も近づく
茶所の静岡県では、茶摘み外野が最盛期です。
5月2日は「緑茶の日」だそうです。
八十八夜に収穫される新茶は、昔から縁起物とされています。
昔は初物や旬のものを食べることが縁起の良いこととされていたのです。
またこの言葉の中には、繁栄や発展を意味する末広がりの八が二つ含まれています。
そのためか、新茶は不老長寿や無病息災の縁起物とも言われていたようです。
新茶は、渋みのもととなるカテキンが少なく、甘み成分であるテアニンが多く含まれています。
夏も近づく
また、テアニンには集中力アップやリラックス作用などの効果があるんだそうです。
そもそも、お茶の歴史は古く、紀元前2700年頃の中国で発見されたのではないかと言われています。
発見された当初、茶葉は野草として食されていたのだとか。
そしてお茶が日本にやってきたのは、発見からかなり経った平安初期の815年。
中国へ視察へ向かった遣唐使や留学僧が持ち帰ってきたとされています。
当初お茶は貴族や僧侶などの上流階級の人々によって楽しまれていました。
そんなお茶が一般の人々に広まり始めたのは、江戸時代に入ってからのこと。
しかし、上流階級の人々が口にしていたのが抹茶だったのに対して、一般の人々は茶葉を簡単に煮出したものを口にしていたようです。
そんな中、永谷宗円という人物が良質な煎茶の製法を発明しました。
宗円が新しい製法を発明する前の煎茶といえば、茶色。
夏も近づく
しかし宗円が考案した製法によってできたお茶は緑色だったため、当時の茶商たちはなかなか宗円のお茶を買わなかったそうです。
しかし、山本屋の当主であった山本嘉兵衛という茶商は違いました。
嘉兵衛の目に留まった宗円のお茶は、「天下一」と銘打って売り出されることとなり、煎茶が一般市民の間に定着するようになったそうです。

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