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2018年5月 2日 (水)

江戸時代に拘る

先日、「子別れ」の舞台設定を江戸時代にして、亀ちゃんがもらった小遣いで、「学校で使う鉛筆」を買うのではなく、「寺子屋で使う手習草子」を買うことにしました。
実は、「薮入り」でも、亀ちゃんの財布に入っていたのは15円でなく、5両にした記憶があります。
さぁ、そこで「道灌」です。
江戸時代に拘る
賤女が「お恥ずかしゅうございます」と、山吹の花を差し出す場面で、八五郎は「皿に乗せたライスカレー」と言います。
江戸時代に拘る江戸時代に拘る
江戸時代に、カレーライスはないでしょう。
江戸時代に拘る
色々考えて、「唐茄子屋政談」で、長屋で若旦那が唐茄子を売り捌いてもらう場面に出て来る「唐茄子の安倍川」でどうだろうと。
江戸時代に拘る
◇唐茄子の安倍川のレシピ◇
【材料】
唐茄子(かぼちゃ)…50g/水…適量/酒…大さじ1
みりん…大さじ1/砂糖…大さじ1/きな粉…適量
【作り方】
①かぼちゃは種とわたを取り、薄めに切って面取りをし、鍋に入れたらひたひたの水を加える。
②酒、みりん、砂糖を加えて柔らかくなるまで煮たら汁気を切って皿に盛る。
③皿に盛り、きな粉をかける。

・・・私の持ちネタには、まだ「道灌」はありませんが、いつか演る時は、これで行きたいと思います。

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