えっ?また?
今や、「人生100年」は当たり前になりつつあるという・・・。
マレーシア連邦下院選が投開票され、マハティール元首相が率いる野党連合・希望連盟が過半数の議席を獲得して勝利。
マハティール氏は首相に就任。
1957年に英国から独立して以来、初の政権交代。
さて、このマハティール氏は、ただいま92歳、選挙で選ばれた指導者としては世界最高齢。
そもそも、2003年に引退するまで22年間首相を務め、日本の勤勉さに学ぶ「ルックイースト政策」を掲げ、東南アジアでいち早く経済発展を成し遂げた人。
15年ぶりの首相返り咲き。
世界の高齢の指導者としては、アフリカ・ジンバブエで37年にわたって実権を握ったムガベ前大統領が昨年11月の政変を受けて93歳で辞任に追い込まれるまで「世界最高齢の首脳」とされた。
現職の国家元首としては、英国のエリザベス女王(26年4月21日生まれの92歳)が最高齢だが、25年12月20日生まれのマハティール氏は女王より4カ月年上。
・・・それぞれ、お国の事情もあるでしょうが、老人パワーには驚かされます。
落語界でも、噺家さんに定年はありませんから、桂米丸師匠、三遊亭金馬師匠、川柳川柳師匠など、まさに老いてなお盛んです。
昔、桂文楽師匠が、「長生きも芸のうち」と言う言葉を使っていたそうです。
歌人の吉井勇が桂文楽師匠にかけた言葉として有名です。
「長生きも藝のうちぞと落語家の文樂に言ひしはいつの春にや」という短歌があります。
それでも、昭和の名人は80歳前に亡くなっていますから。
私は、マハティールさんが再び登場するのは当然だと思いますよ。
名前が、また出る(マハティール)って言うんですから。
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