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2018年5月 8日 (火)

とんでもないこと

セクハラやパワハラもそうですが、事案が増えたのではなく、時代が変化したのと情報が拡散しやすくなったということでしょう。
個人情報などが節度なく拡散するのは困りますが、悪さを白日の下に晒すことが出来るのは"功"の部分かもしれません。
腐り切った輩をあぶり出して懲らしめることが出来ますから。
とんでもないこと
埼玉県の某警察署で、取り調べの際に実弾が入った拳銃をズボンの内側に隠し持っていたとして、銃刀法違反などの疑いで無職の男が逮捕されました。
何と、警察官は、拳銃の所持をおよそ10時間にわたって見落としていたという大実態。
逮捕されたのは住所不定無職の36歳の男。
元交際相手の女性への傷害容疑で男を逮捕し、その直後と警察署での取り調べ前に、警察官が服の上から体を触って確認したが、拳銃には気づかず、手錠をはずして取り調べていた。
翌日、留置場に入る前の身体検査で、容疑者が上着を脱いだ際にけん拳銃が見つかった。
実弾が装填されていて、いつでも撃つことが出来る状態だった。

・・・基本中の基本がないがしろにされているという証左です。
埼玉県も、この間の愛媛県も、警察は本当に大丈夫かなぁ・・・(・・;)
・・・最近の事件などを見ていると、組織や公人には「自浄能力」がないことが分かります。
民主主義も、信頼の下に成り立っている訳で、究極は「直接民主主義」がベストということになるんでしょうか?

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