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2018年5月18日 (金)

呆れを通り越して情けない

故意だろうが過失だろうが、監督の指示があろうがなかろうが、人として一番最初にやらなければいけないことは、即座に被害者等に詫びて礼を尽くすことことだと思います。
そんな大切なことが、国の名前を学校名に冠しているマンモス大学では、組織も個人もわからないんでしょうか?
それが情けない。
「寿限無」では、「寿限無・・・・長助」に殴られて瘤が出来て、泣いて駆け込んだ近所の子に、両親が素直に謝っていますよ。
殴った(殴られた)経緯より前に、怪我をさせたことに対して、潔く謝罪をしています。
この大学でも、やっと"近日中"に"責任者"が、被害者側に謝罪に行くと言っているようですが、もう遅きに失しています。
「おじちゃ~ん、もう瘤引っ込んじゃったよ」ってなものです。
   kk
大学という所は、スポーツで人権を無視するような指導と名付けた暴力や脅迫で、勝負に勝った輩を重用するんですね。
レスリングもそうでした。
この卑怯な監督、大学の人事も担当し、人権問題の窓口でもあるようですから、危険極まりません。
この大学も蝕まれている気がします。
自由とか自治を謳う大学が、実は一番封建的な所のようです。
岸井さんの言葉が甦ります「たるんじゃったな、みんな」。

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