仙台・青葉祭り
私が仙台で暮らしていた頃には、こんな大規模なお祭りではなかったし、そもそも知りませんでした。
仙台の中心市街地で、この週末、杜の都の初夏を彩る伝統の祭り「仙台・青葉まつり」が開かれるそうです。
一度途絶えましたが、伊達政宗没後350年の1985(昭和60)年に「市民がつくる市民の祭り」として復活し、今年で34回目を迎えるそうです。
・・・そうか、私が仙台を離れて4年後からか。
19日の「宵まつり」では、定禅寺通・中央通・一番町通・勾当台公園・市民広場・元鍛治丁公園などを会場に「仙台すずめ踊り」が披露される。
今年は過去最多となる150祭連(まづら)・4500人が参加。
夜には、東日本大震災からの復興を願い「仙台木遣り」を先導に3基の山鉾が定禅寺通を練り歩く「仙台宵山鉾(復興祈願山鉾)」が行われます。
そして、20日の「本まつり」では、東二番町通~定禅寺通を会場に「時代絵巻巡行」が行われます。
豪華絢爛な11基の山鉾巡行、勇壮な甲冑姿の武者行列、伊達政宗を祭る青葉神社の神輿渡御に稚児行列、仙台すずめ踊りの大流しと続く時代絵巻を展開。
仙台市内7つの消防団による「仙台消防はしご乗り隊」、五葉山火縄銃鉄砲隊による「伊達古式火縄銃演武」などもあるそうです。
仙台と言えば「七夕祭り」ですが、どちらかと言うと静的な祭りですから、こちらの方が賑やかなのかもしれません。
仙台・・・、どんどん素敵な街になって行っているような気がします。