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2018年4月16日 (月)

財務省事務次官さんへ

どうしても、気持ちが収まらないので。
財務省事務次官と言えば、有名大学を優秀な成績で卒業した、ほんの一握りの国家公務員上級職のさらにトップです。
だから、知識や業務能力だけでなく、あらゆる面で一流であって欲しい(一流であるはず)と、誰もが思うはずです。
あぁ、それなのに、その憧れの存在の人が、あろうことか堂々とゲスな人権侵害を繰り返していた。
世の中に悪代官も多けれど、よりによってこんな下品な輩が、官僚のトップとして"君臨"しているとは。
財務省事務次官さんへ
しかも、この間大顰蹙だった嘘つき前国税庁長官も同期だそうで、私のほぼ同年輩なのが悔しい!
輝かしくあるべき同世代のスターがこれでは・・・。
何か勘違いしているんですかねぇ。
世代を代表しているという気概やプライドはないんでしょうか?
ないんでしょうね。
本当に残念です。
そう言えば、先日のレスリングのパワハラ問題で、「スポーツでは起こりうる」「強い選手を育てるにはある程度負荷が必要」というような発言をした協会の重鎮こそ、モスクワ五輪で、出場すればメダルが確実と言われた、柔道の山下とマラソンの瀬古と並ぶ、レスリングの高田でした。
高田選手が、不参加の記者会見で号泣したのが印象的でした。
一流の選手が一流の指導者たりえないとはよく言われますが、時代も大きく変わっているんだから、そんな昔ながらの理不尽な負荷をかけなくても選手が育成出来るような方法を考えるのが、一流の指導者というものでしょう。
完全に、自分は変わろうとしない「天動説」になっているのを見て、本当にがっかりしました。
もう、昭和30年代生まれはダメですね。
いない方がいいかもしれません。
団塊の世代と新人類に囲まれた、悲しい世代なんです。
(野茂やイチローや松坂ではなくて、江川ですからね。)

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