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2018年4月 2日 (月)

千公さん「粗忽長屋」

稽古時間の都合で、千公さんには「粗忽長屋」の途中までになりました。
千公さん「粗忽長屋」
江戸弁の噺をマスターするのが、千公さんの目標ですが、やはり長年の癖や訛りは、悩ましいものがあります。
千公さん「粗忽長屋」
特に、「何も(なにも)」と言うところを、「なんも」と言ってしまう・・・。
イントネーションは、かなり気を張っていないと、つい癖が出てしまうものです。
残念ながら、今日も数回「なんも」が出てしまっていました。
こういうのは、普段から気をつけるようにしないと、いくら緊張してやっていても、出てしまうものだと思います。
また、戸を叩く仕草の時の扇子の持ち方や床を叩く場所なども、師匠から指導が入りました。
扇子を逆さまに持ったりして、「本人が粗忽になっちゃったね」と、師匠から皮肉やら苦笑やら・・・。
せっかく遠路来ていただきましたが、途中までになってしまって、千公さんごめんなさい。
でも、通しでやった時よりもたくさん宿題が出たから・・、まぁお許しいただきましょうか。

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