制服一新したものの・・・
銀座にある泰明小学校がイタリアの高級ブランド「アルマーニ」監修の制服を採用し、「高額すぎる」との批判が出たのも最近の話ですが。
(向こう側が旧制服で手前が新制服だそうです。)
国防を担う陸上自衛隊でも「制服問題」が起きているそうです。
最近、官公庁や公益財団法人や何とか事業団の酷さは、筆舌に尽くし難いものがありますが、これは、やや情けない話。
陸上自衛隊が、3月に制服を一新したそうですが、予算や工程の関係などで、全隊員に支給されるまで10年もかかるという。
これが、隊内から「支給が遅れる隊員や部隊の士気が落ちる」と懸念の声になっているとのこと。
それも分からないではありませんが、「制服組」は、制服がないと力が入らないなんて・・情けない話だとも思います。
この「制服問題」を解消する方法として考えられるのは、現在の国内生産にこだわらず、生地も労働力も安く済む外国製にすれば、一括とはいかないまでも調達期間をかなり短縮できるようです。
しかし、抵抗感も大きいと言うのは、例えば陸自隊員が「メイド・イン・チャイナ」の制服を着て中国の脅威に対峙することになれば、より士気に関わる問題となって、それこそ洒落にならず、さらにトホホな状態になります。
それから、制服のコストが約300億円になるそうですが、現下の情勢から、毎年度20~30億円の予算しかないという、これもトホホな状態。
まぁ、一部とは言え、やらなくてはならない報告をしなかった、忖度したのか、サボったのか、無知だったのか・・・ですから、まぁ、みっともないですが、仕方がないのかなぁ。
一般企業でも、制服の是非は、よく議論されます。
職種によっては、自衛隊もそうかもしれませんが、制服に憧れて集まる部分もあると思いますから。
ところで、まことに不謹慎ではありますが、この制服のモデルになった女性が気になります。
ショートカットで、きりりとしていて、私の好みかもしれません。
この方は、モデルさんなんでしょうか、自衛隊員なんでしょうか?
実に、どうでも良いことではありますが。
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