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2018年4月 1日 (日)

作るばかりが能じゃない

明治以降の日本は、国を発展させるために、様々な土木建築物を作って(造って)来ました。
作るばかりが能じゃない
大規模な構築物、施設、建物、道路・・・、時には豊かな自然や人々の平和な暮らしも犠牲にして。
世も移り変わり、過剰につくられた"ハコモノ"などは、環境破壊や財政難の元凶日本なって来ました。
作るばかりが能じゃない
そんな中で、熊本県八代市の本格的なコンクリートダムが、完全に撤去され、悪臭や水質悪化の要因となっていたダム湖が姿を消して球磨川に清流が戻り、生物の種類も増えて来たそうです。
これからは、「日本初のダム撤去の町」を掲げて地域おこしに乗り出したということです。
ダムがあった場所から約100メートル下流に住む人は「長年悩まされた悪臭と騒音から解放された」と。
少雨の夏場は放水されずにダム湖はよどみ、悪臭が屋内まで流れ込んだ。
雨の多い時には、放水のたびに窓が音を立てて揺れた・・・。
撤去工事で悪臭と騒音は解消された。
撤去工事が始まった12年以降、ダムの上下流4か所で行われた水質調査で、汚染の指標となる生物化学的酸素要求量(BOD)の値は、国がきれいな河川の基準とする1リットル当たり2ミリ・グラム以下で推移。
さらに、流域の多くの地点で底生生物の種類が増えている。
ダム近くの調査地点では昨冬、カゲロウやカワゲラなど54種の生き物が確認され、04年度の調査時の約5倍になった。
「多様な生物を育む環境が整ってきた」と。
川に流れが生まれ、瀬や砂州が姿を現した。
アユの産卵に適した河床も増えた。
ダム撤去で土砂が流れ出し、河口域の干潟にも変化が起きた。
カニの仲間「ハクセンシオマネキ」など、希少生物の生息域も広がっている。
「子供の頃に遊んだ球磨川が戻ってきた」。

・・・やはり、自然がいいんですね。

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