天に唾
嘘はすぐばれる、悪事は必ず露見する、ブーメランは必ず返って来る。
市長が挨拶中に土俵で倒れて大騒ぎになっている写真。
あれっ?
非常口灯の下に立っている、グレーの背広を着た人は、どこかで見たような・・・?
この巡業の責任者のはずの巡業部長様ではありませかんか?
確か、この大騒ぎの時は、トイレに行っていて、全く知らなかったとのたまっておられたはずでは?
しかし、私の常識として、例えば、出前落語会に行って、その主催者の代表の方が、ご来場者にご挨拶をされる時に、落語っ子連の(一応)代表者としては、後ろに控えるかは別にして、そのご挨拶を拝聴(見守る)のが礼儀だと思うのですが、この巡業部長さんは、トイレに行っていた・・・。
あれっ?礼を重んじるのが相撲の基本ではありませんでしたか?
大事な任務だと思うのですが・・・。
しかも、このような騒ぎの時は、先頭に立って指図するのが仕事のはず。
ちょっと前には柔道、ここのところは相撲とレスリングで、その世界でしか生きて来なかった、社会常識や他人への配慮などは全く理解できない人たちのいる組織が、やはりボロが出て来ています。
時代は大きく変わりました。
様々起こりうることを想定して、その対応方法を事前に策定しておくことが、広義のリスク管理だと思います。
今回も、こういうことが起こることを想定していたならば、土俵に女性を上げ方針の下、男性の救護員を配置しておくこと。
これがマネジメントだと思いますから。
この一連の騒ぎで、太田元大阪府知事のコメントは、とても素晴らしかったと思います。
それに比べて、この騒ぎに乗じて、「土俵に上がれなくて悔しい」と言った某女性市長は、全く物事の順序を理解していないと思いました。