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2018年3月23日 (金)

寄席に出るということ

event現在、東京には定席の寄席が4軒あります。
「鈴本演芸場」「新宿末広亭」「浅草演芸ホール」「池袋演芸場」。
このほか「国立演芸場」や「横浜にぎわい座」などは、定席に近いかもしれませんが、毎日興行が行われている訳ではありません。
噺家さんは、師匠に入門すると、師匠が所属している団体(協会)が出演する寄席で、様々な修行をして、前座→二つ目→真打(→ご臨終)というふうに出世して行きます。
これが、昔からのパターンでした。
ところが、今から40年前頃から、落語界では、分裂騒動などが起こって、既存の団体から脱退して出来た新しい団体は、寄席の席亭の意向もあり、寄席に出られなくなっています。
具体的に言えば、「五代目円楽一門会」と「立川流」の2つです。
また、落語芸術協会は、鈴本演芸場には出られなくなっています。
これらの団体は、協会や席亭の縛りのない、「国立演芸場」や「横浜にぎわい座」、あるいは個別のホール落語会などのほか、「お江戸広小路亭」「お江戸両国亭」などで、定期的な興行を行っていますが、古くからの寄席ではありません。
円楽一門会の若手「三遊亭朝橘」さんが、落語芸術協会の芝居で「新宿末広亭」に出演されたようで、そのツイートを見つけました。
深夜寄席で上がらせて頂いた事はありましたが、定席では初めて新宿末廣亭の高座、勉強させて頂きました。
上がる前に何度か吐きそうになるくらい緊張しました。
落語芸術協会の皆様のおかげで本当に有難い経験させて頂きました。
心より御礼申し上げます。
ありがとうございます。

・・・やはり、規模や入りではない、寄席の伝統や重さ、寄席への憧れがあるんですね。
人気の高い、立川流や円楽一門会の噺家さんも、私の偏見かもしれませんが、寄席での修行経験のない噺家さんたちは、何となく芸が雑な気がします。

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