四十にして迷わず・・?
世の中には良識ある大人はいなくなってしまうのでしょうか?
三重県四日市市で前を走る車の運転が遅いことに腹を立てて交通トラブルとなり、男性に暴行を加えたなどとして、77歳の男が逮捕されたそうです。
時速30キロの制限速度を守り住宅街を走る車。
すると突然、後ろから、反対車線に大きく膨らんで追い越してきた1台の車が…。
道路を塞いで停止した車の中から降りてきたのは、高齢の男。すると、突然…。
男「わざとゆっくり走っとんのか?」
被害者の男性「あそこ30キロ制限ですよ」
男「バカタレー!」
被害者の男性「危ないです 危ないです」
ドライブレコーダーがなかったら、泣き寝入りせざるを得なかったでしょう。
いい歳をして・・・って、77歳だそうです。
まぁ、性質(たち)の悪い子どもみたいなものです。
呆れて物が言えないというのはこのことでしょう。
昔は、歳を重ねると言うことは、人生の酸いも甘いも噛み分けて・・で、高齢者の存在価値だったと思いますが、これじゃあ生きている価値なんてありませんね。
落語に出て来る隠居さんや大家さんは、中には因業な役回りもいますが、ほとんどが常識人です。