師匠から
昨夜は、千早亭の稽古でしたが、仕事があって参加出来ませんでした。
ワッフルさんから、MLで稽古の報告をいただきました。
その中で、師匠からメンバーの皆さんへと言うことで、伝言があったそうです。
これから稽古厳しくします。
1…演読をしっかりやって下さい…上下をきちんとして、登場人物を
演じ分ける。
扇子、手拭いも使い所作も付ける。
2…一度注意した事はその場で書き留め次回まで直して来ること。
同じ事を何度も言われないようにして下さい。
連の皆さんに必ず伝えて下さい。
・・・そろそろ、師匠が仰るかもしれないと思っていました。
千早亭に限りませんが、落語の稽古を始めて何年も経っている割に、あまり上達していない人が多いと、私も常々思っているから。
打ち上げの時にも、あるメンバーに「みんな上達しないね」と言ったら、「それぞれ色々な考え方があるから」とか、「楽しんでいるんだから」という返答が返って来ました。
勿論、それを否定はしません。
そのとおりです。
しかし、落語の基本を無視して、受けばかり狙って変な演出をする人もいたり、落語に対する勉強が足りない人が多い。
楽しむのは自由ですが、それを見たり聴いたりして不愉快に思う人もいることを忘れて欲しくない。
楽しむのなら、自分だけが楽しむのではなくて、みんなが楽しめるように意識や配慮をしないといけないし、何よりも、真面目にやろうとしている人の邪魔をしてはいけないと思うのです。
・・・いずれにしても、このままではいけないなと思います。
師匠
師匠からいただいたご指摘・ご指導につきましては、謙虚に反省して、初心に戻って演読の重要性を理解して稽古したいと思います。
また、落語っ子連のメンバーにも、同旨を伝えます。
・・・と、すぐにMLにメールしました。
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